応龍

神社仏閣

予譲の目が恐い [赤城神社] 栃木県

超絶技巧ではありませんが こんな感じの彫り物も好きです。彫師が誰なのかは分かりませんが 技巧に走り過ぎず 動きを大事にした構図が得意の人なのだと思います。 欲を言えば 画題を日本図柄か中国図柄か 統一して欲しかったなぁ。この頃の人達にはどちらも差が無い位に 遠いもしくは近い話だったのかなぁ。
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市内に五つある八雲神社の一つ [通五丁目八雲神社] 栃木県

賽銭箱は門の横にあり 門は閉まっていて 社殿には近づけません。 社殿を囲む玉垣の中に 更に御本殿を囲む玉垣があり 御本殿には鉄骨の立派な屋根が架けてあります。水引虹梁の上に彫り物は無く、木鼻は獅子と獏、扉には龍、扉脇板には上り下りの龍があります。
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宋代の高士にして詩人の林和靖 [我野神社] 埼玉県

妻子をもたず、庭に梅を植え鶴を飼い、「梅が妻、鶴が子」といって笑っていた。行書が巧みで画も描いたが、詩を最も得意とした。 「廬を西湖の孤山に結んで詩作に興じ一歩も湖外に出でず 客あれば童子をして鶴を放たしむるといふ。梅を愛し鶴を養ひ 悠々たる生涯は誠に道釈人物中の好画題である。」(金井紫雲著 東洋画題綜覧より抜粋)
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玉井の名工・飯田和泉 [常泉寺観音堂] 埼玉県

令和六年一月中旬 埼玉県秩父市の常泉寺に参詣しました。 ここのお目当ては境内にある観音堂。でも胴羽目の様な大きな彫り物はありません。 明治三年(1870)に神仏分離で 秩父神社境内の薬師堂をこちらに移築したそうです。 兎ノ毛通の鳳凰。 唐破...
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ご機嫌ナナメの浦島太郎 [秋山神社] 千葉県

髭面の怪しい男が かれこれ1時間以上 神社の廻りを彷徨いているゾ。。。 と思ったのか 氏子さんが様子を見に来ました。私が彫刻を褒めると「埃まみれですが。。。」と 安心したのか帰って行きました。
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彫工 長坂政右工門恒教 [若宮八幡神社] 千葉県

古い彫刻を流用して社殿に取り付けた神社です。
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彫工 飯田岩次郎義棟の龍 [三峯神社 其の四 手水舎] 埼玉県

前を通る人が皆 一様に「わあ」「キレイ」「凄い」と感嘆の声をあげろ程、インパクトのある手水舎です。
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秩父三社のうちの一つ [三峯神社 其の一 拝殿他] 埼玉県

ここは秩父三社の一つ。広〜い有料駐車場があって平日でも参拝者が沢山いる典型的な観光神社です。写真追加あり(2023.12.22)
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吉祥と長寿の象徴 鶴が舞う [諏訪神社] 埼玉県

社殿の中を覗くと こじんまりとした御本殿が鎮座していました。こじんまりと言っても私の身長よりは大きいです。
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元は二股大根の聖天さま [秩父大神社] 埼玉県

社殿の中を覗くと、非常に重厚感のある立派な御本殿が鎮座していました。
新潟県

角田山の麓に鎮座する [熊野神社と境内社] 新潟県

九月中旬の新潟ですが まだまだ暑く、滴る汗に鉢巻き巻いてやる気マンマンの鈴右衛門。覆屋前方開口部から中を覗くと、立派な御本殿が鎮座しているのが見えました。
新潟県

力神さまの眼差し [山野神社] 新潟県

ここはもう 打ち捨てられた神社と言っても良さそうな程に廃れています。 廃墟という言葉がHAIKYOという英語になっている程に日本の寂れた建物は世界的に人気がある様ですが、ここも雰囲気があってかなり良いセン行くと思います。
神社仏閣

拝殿彫師は光治福島九五 [諏訪神社] 群馬県

龍の裏には「熊谷市彫刻師光治福島九五」と刻銘がありました。ググると福島光治という彫師がいた様ですが 昭和九年頃は名前と苗字を逆に名乗る習慣があったのでしょうか。九五というのも意味不明です。
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神山政五郎が身魂を傾けた彫り物 [羽黒山神社 其の一] 栃木県

長い階段を登り切った先、ガラス張りで明るく鑑賞しやすい覆屋の中には、神山政五郎作の見事な彫り物で飾られた御本殿が鎮座していました。
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金精さまの座す社 [赤城若御子神社] 群馬県

令和五年一月中旬 群馬県高崎市の赤城若御子神社に参拝しました。 大化年間(645-50)創立御祭神 豊城入日子命とよきいりひこのみこと天明二年(1782)本殿築造大工 田沢 関口文治彫工 関口仙治 他門人二名昭和初期拝殿向拝増築拝殿向拝彫工...
神社仏閣

石原常八の龍尽くし‼︎ [宿稲荷神社 再訪 其の一] 群馬県

天文十年(1541)遠祖阿保親王の象を勧進して創建と伝わり、一説には文政十二年(1829)京都伏見から勧請とも伝わる、田園地帯に鎮座する宿稲荷神社に参拝しました。
栃木県

扁額彫師は立川流? [馬門稲荷神社 其の一 拝殿] 栃木県

御本殿も流麗な彫り物で飾られていますが、変わった形の屋根の拝殿にも見事な三条小鍛冶宗近の彫り物がありました。
手彫り刺青作品

[雲龍九郎 背中額彫り] 仕上がりました

龍に跨り空を駆け巡る謎の妖術師・雲龍九郎の背中額彫りがついに完成しました
神社仏閣

三国志と太公望 彫工棟梁小林正信 [全透院地蔵堂 其の二] 群馬県

正面も凄いんですが、側面もすごい!胴羽目や欄間、斗栱間や支輪、縁下に至るまで彫り物で埋め尽くされています。仏教寺院の堂宇でこれだけの質と量の彫り物は本当に珍しいです。
長野県

鑿跡が猛々しい [竹室神社 再訪] 長野県

日本武尊の東征を御由緒とする神社です