龍

向拝や胴羽目脇障子などにこれでもかと施された、後藤家一派の作と伝わる見事な彫り物が圧巻の神社です。

源義家から笹竜胆紋の使用を許された由緒ある神社です。

国の重要文化財に指定されている大きな本殿には、精功を極めた彫刻が所狭しと施されていました。

八幡太郎源義家が後三年の役から帰陣の際に凱旋の報賽を行ったのが始まり、と言われる神社です。

新年寺社巡りに結城市の香取神社に参拝しました。鮮やかに彩色された彫刻を鑑賞する事ができます。

直に鑑賞する事は難しいですが、本殿胴羽目や脇障子には中国故事や日本神話に取材した素晴らしい彫り物がありました。

境内社とは思えない程の立派な社殿には唐獅子牡丹の彫り物がありました。

向拝柱の龍が大迫力です。

茨城県指定文化財の三重塔には十六羅漢が彫られた胴羽目が8枚、桜川市指定文化財の仁王門には仙人と霊獣が彫られた蟇股がありました。追記（20.04.02）あり

令和二年新年寺社巡り。茨城県桜川市の椎尾山薬王院本堂に参拝しました。

胴羽目三面、両脇の脇障子には裏表に彫り物が施されています。追記あり（2023.03.26）

小さめに作られた木鼻の獅子には角がありました。

しばらく眺めていると、懐かしい様な不思議な感覚になる、非常に個性的な彫り物が本殿を飾っています。（個人の感想です）

道案内の看板に従って細い道を行き、土手を越えて細い橋を渡ると、河川敷に鎮座する神社の鳥居が見えて来ました。