令和二年新年寺社巡り。茨城県結城市の香取神社に参拝しました。


由緒
創建年不明
平成十五年(2003)社殿改修
御祭神 経津主神(ふつぬしのおおかみ)
南向き
本殿
裏へまわると本殿が。


向拝の龍です。

色が鮮やかです。記念碑には平成十五年改修となっていましたが、彩色はもっと新しく見えますね。

許由の耳を洗って穢れた水を牛に飲ませたくない巣父。

人物が真っ白だと物足りない感じがします。

脇障子には松鶴がありました。

妻には力神がいます。配色がウルトラマンを思わせます。

本殿背面。

胴羽目は鶴と梅を愛する林和靖。

林逋ともいいます。

本殿左面。

皇帝に地位を譲ると言われて耳が穢れたと言って耳を洗う許由。

順番から言うと巣父よりこっちが先ですね。

脇障子の松鶴。頭がありません。

下方を伺う力神です。


向拝の龍です。

夏になると参道の木々は葉が生い茂ってトンネルの様になるのでしょう。

いつも思うのですが、色使いというのは職人さんにお任せなんでしょうか。まあ、予算によって色数の制限というのはあるのかもしれませんが。
刺青師・龍元
017(2020.02.01)
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