彫り物てんこ盛りの手水舎 [神明神社] 埼玉県

神社仏閣
プロフィール

彫師歴四半世紀余。東京六本木にて刺青芸術工房龍元洞を主宰。
日本のみならず、世界中で日本伝統刺青に注目が集まる中、世界の刺青大会に参加、北米・南米・欧州・豪州など各国の刺青師と交流。日本古来伝統の手彫りの技術の継承・研鑽とともに、日本文化の紹介にも力を注いでいます。

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令和二年二月吉日、埼玉県久喜市の神明神社に参拝しました。

御由緒

景行天皇年間(71−130)創建
天保八年(1835)現社殿建立
御祭神
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
豊宇気毘売神(とようけびめのかみ)
南向き


拝殿と本殿には彫り物は全く無しです。

手水舎

ここもお目当ては手水舎。

まず、西面。参道側ですからこっちが正面という事だと思います。

梁の上右側には獅子と仙人らしき人。誰だろ? 〜追記(20.08.12) 獅子といる仙人は魏伯陽(ぎはくよう)の様です 追記終わり〜

こっちは虎仙人。董奉かな。

北面の虹梁上には金鶏と孔雀。

大瓶束には獅噛みがありました。

四隅の木鼻には格好良い が彫られていました。

長い参道は500メートルあるそうです。

刺青師・龍元

037(2020.03.15)

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