由緒
創建 不明
天保十五年(1844)本殿再建
御祭神
伊弉諾命(いざなぎのみこと)
伊弉冉命(いざなみのみこと)
本殿
現在の本殿は天保十五年(1844)に野城大和藤原山久によって再建された。彫師は内山山城藤原吉久。
腰羽目の 龍 が大迫力!
龍 が羽目板から飛び出しちゃってますね。
海老虹梁にも精緻に彫られた 龍 があります。
手挟みには麒麟。
階段下には波と亀。地紋彫りも凄いです。
妻飾りには 獅子 と鳳凰。
脇障子には鷹と松。
本命の胴羽目です。まず西面。なんだろなぁ。 〜追記(20.05.20)これは「呂尚(太公望)と文王の邂逅」の様です。追記終わり〜
背面胴羽目は 須佐之男命の大蛇退治。
須佐之男の大蛇(龍)退治は今肩七分袖でやってる人がいるなぁ。10年くらい前に胸割りの腹部分に、7年くらい前に女の子の腿に小さめのを、20年くらい前に背中額で仕上げたから、仕上がったのは覚えている限り3〜4人。と思ったけど、少なくとも6人はいたな。結構人気の画題です。
東面胴羽目。これもなんだろなぁ。
ー追記(20.01.13)これは多分、黄石公と張遼 張良ですね。馬がいないので違うと思ったんですが、馬抜きの構図も結構ある様です。追記終わり
須佐之男命以外のは多分中国の故事から。。。案内板には天下泰平を祈念してと書いてあったので、何かそういう場面なのでしょう。追々勉強して行きたいと思います。
一枚だけでも題材が分かって良かった良かった。
刺青師・龍元
コメント