刺青師・ 龍元

神社仏閣

唐獅子に松の木を添えた [鹿島神社] 茨城県

正面扉脇羽目右側は阿形の獅子ですが、珍しい事に牡丹ではなく松が合わせてあります。これで良いのか?ってレベルで珍しいです。今までも注意して見て来たつもりですが「牡丹以外はありえない」という理解だったので、見逃している可能性はあります。
刺青道具

私のタトゥーマシン コレクション

長い事同じ仕事をしていると、自然と仕事道具が増えてしまいます。
神社仏閣

瑞雲から龍が覗く [鹿島神社] 茨城県

掃除の行き届いた御本殿には、彩色の剥落した古そうな彫り物がありました。
神社仏閣

覆屋にも彫り物がある 佐藤市之丞 根本賀矢衛 [一ノ矢八坂神社] 茨城県

胴羽目は一枚だけですが、本殿縁下の蟇股や覆屋頭貫上にも良い彫り物が沢山あって、見応え抜群の神社です。追記あり(2023.02.06)
神社仏閣

文様尽くしの御本殿 [香取神社] 茨城県

卍文様は仏教では吉祥の印です。ヨーロッパに行くと嫌われますが、あちらのは向きと角度が違います。
神社仏閣

縁の下の力持ち!縁下四隅力神 [大形鹿島神社 其の二] 茨城県

瑞雲の彫り物が施された縁下の四隅では、凄まじい形相の力神が社殿を支えていました。
神社仏閣

獅子の咆哮が聞こえる!竹井吉左衛門 根本利助 [大形鹿島神社 其の一] 茨城県

凄まじい形相で参拝者を迎える向拝木鼻の獅子。まるで咆哮が聞こえる様です。身舎の獅子も迫力の形相で見るものに迫ります。
神話

刺青図柄の意味 玉巵弾琴(太真王夫人)

絶世の美女で、龍に跨り四海に遊ぶ姿の玉巵弾琴図について
神社仏閣

松竹と紅葉 [八坂神社] 茨城県

胴羽目三面には浅く松竹と紅葉が彫られています。
神社仏閣

あっさり目の彫り物 [初酉大明神] 茨城県

神社では獅子と虎が対になる事が良くある様ですが、刺青ではこの組み合わせは不可です。両肩に入れた場合、獅子には獅子のみ、虎には虎、もしくは龍です。この組み合わせ以外は有り得ません。
神社仏閣

絵馬も気にしてみました [日枝神社] 茨城県

貞観二年(860)に創立された日枝神社。ガラス張りの拝殿は外から内部が良く見えたので、奉納絵馬を鑑賞できました。 御祭神は大山咋神と大己貴神。
神社仏閣

古来より飯名野の弁天様と崇敬を集める [飯名神社] 茨城県

茨城県つくば市の飯名神社に参拝しました。車で入るのが躊躇われる山間の細い道を進んだ所にあります。途中、「この先通行止め」の看板があったので、やっとの事でUターンして徒歩五分くらいの場所にある無料の市営駐車場に駐車。でも神社に着いてみると正月だからでしょうか、工事も通行止めもなく、目の前の道を普通に車が走ってました。
神社仏閣

画題は諺からかも [赤城神社] 茨城県

背面胴羽目と脇障子には仙人の、左右面胴羽目には画題不明の彫り物がありました。追記あり(2021.01.21)(2023.02.06)
手彫り刺青作品

背中額彫り 龍 進行中!のその後

約1年前の記事 ではいよいよ佳境に入った、と書きましたが、直後から日本で広がり始めた covid-19 の影響でしばらく休んでいたM君。最近再開して、色を入れる段階になっています。あと何回かで背中が終わるので、次は両腕に行きたいとの事。この...
神社仏閣

見上げれば邪鬼に見下ろされ [今泉不動堂 再訪] 茨城県

令和三年新年寺社巡り、茨城県下妻市の今泉不動堂に参拝しました。ここは去年のお彼岸の頃に参拝、嶋村藤市 [今泉不動堂] 茨城県 で記事にしましたが、寺社巡り友達のonijiiさんに私が見逃した力神の存在をご教示いただいたので再訪しました。
神社仏閣

七匹の龍に護られる [遍照山常光寺] 茨城県

寺の西側にある常光寺沼に水を飲みに行き近隣の田畑を荒らすので、住職が目に五寸釘を打ち付けて供養した、という言い伝えの残る、左甚五郎作と伝えられる龍の彫り物があります。
神社仏閣

早逝の名工 [出世稲荷神社 本行院境内社] 埼玉県

円熟の30歳 埜本民乃助入魂の傑作を間近に鑑賞する事ができます。
神社仏閣

名工・野本民之助義明 [成田山川越別院本行院] 埼玉県

川越近辺に数々の傑作を残した短命の名工・野本民之助義明の壮麗な彫り物を見る事ができます。
手彫り刺青作品

仕上がりました! [亡霊知盛 船弁慶より] 肩額七分袖

弁慶・静御前 など忠実な従者と共に心細い流浪の旅を続ける 義経主従。船で西国に向かう途中、にわかに海が荒れ、一行に襲いかかって来たのは、滅ぼした平知盛ら平家一門の亡霊だった。
神社仏閣

狐の出入りする穴がある [六塚稲荷神社] 埼玉県

川越城主太田道真が当地を開拓する際に切り崩した六つの塚に稲荷社を祀ったといい、六つの塚の稲荷社だから六塚稲荷と称したとも、六つの稲荷社を当社へ合祀したから六塚稲荷と称したとも言います。追記有り(2023.07.05)