画題は諺からかも [赤城神社] 茨城県

琴高仙人 茨城県

彫師歴二十余年。東京六本木にて刺青芸術工房龍元洞を主宰。
日本伝統刺青・和彫りとは古来より連綿と日本に伝わる生きた芸術です。伝統を受け継ぎ、研鑽し、さらに発展させて後世に伝えていく事を目標にしています。古来伝統の手法である手彫りの刺青に興味を持っていただければ幸いです。

刺青師・ 龍元をフォローする

令和三年新年寺社巡り、茨城県下妻市の赤城神社に参拝しました。

赤城神社鳥居

関東一円に分布する、群馬県の赤城山を祀る赤城神社の一つと思われますが、詳細は不明です。

赤城神社

拝殿は無く、覆屋の中には御本殿がありました。向拝中備は波に兎、木鼻はのみです。

向拝の兎
赤城神社御本殿

右面。

赤城神社御本殿

胴羽目には二人の老人。一人は軍配を持っていて、もう一人は陽気な表情です。仙人っぽいですが、誰なのかは分かりません。 〜追記(21.01.21)インスタにあげたら、典拠はないけど「李下に冠を正さず」がぴったりとくるのでは?というコメントをいただきました。他の神社でも似た構図の彫り物を見かけますので、どうやらそれっぽいと思います。 追記終わり〜

赤城神社御本殿

脇障子は亀仙人の盧敖ろこう

黄安仙人

背面に周ります。

赤城神社御本殿

胴羽目は鶴仙人の控鶴こうかく

控鶴仙人

左側へ。

赤城神社御本殿
赤城神社御本殿

こちらは何の場面でしょうか。赤い服を着た人は畑仕事をしている様です。部屋の中では誰かが書物を読んでいます。 〜追記(21.01.21)同じくインスタにあげたら、こちらは「晴耕雨読」がぴったりくるのでは?とコメントを貰いました。まさにぴったりです。追記終わり〜

赤城神社御本殿

脇障子は鯉仙人の琴高きんこう

やっぱりお正月はどこも綺麗にしてあって気持ちが良いです。

刺青師・龍元

003(2021.01.10)

コメント

  1. より:

    左右側面の胴羽目彫刻の題目は24考のどれかかなぁ?と思いましたが、ドンピシャな画は24考には有りませんでした、これは何でしょね?

    • 龍元 より:

      何でしょうね。
      老人二人のはチョット構図が漠然とし過ぎてますが、畑仕事の方は割と特徴的ですね。
      専門家でも解らないような物が結構あるみたいですから、今はもう廃れてしまった何かなのかも知れませんね。
      まあ、心に留めてればいつか判るかも知れないし、誰かの目に留まって教えて貰えるかも知れませんから、気長にやりましょう。

  2. onijii より:

    onijiiです。
    もうすっかり記憶から薄れていました。
    いい顔つきしてますね。再訪したいです。

    背面の胴羽目よく撮れましたね。
    感心しました。(笑)

    • 龍元 より:

      側面の撮影は脚立使用ですが背面には如意棒を使いました。如意棒はぶれ易いし、電池を消耗するのでなるべく脚立を使うようにしています。

タイトルとURLをコピーしました