仕上がりました! [亡霊知盛 船弁慶より] 肩額七分袖

亡霊知盛 手彫り刺青作品

彫師歴二十余年。東京六本木にて刺青芸術工房龍元洞を主宰。
日本伝統刺青・和彫りとは古来より連綿と日本に伝わる生きた芸術です。伝統を受け継ぎ、研鑽し、さらに発展させて後世に伝えていく事を目標にしています。古来伝統の手法である手彫りの刺青に興味を持っていただければ幸いです。

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亡霊知盛とももり仕上がりました!

亡霊知盛

亡霊知盛というのは、壇ノ浦で源氏に滅ぼされた平知盛の亡霊の事。

亡霊知盛

清盛に「最愛の息子」と期待され、貴族化する平家の中にあって武将としての頭角を見せた知盛でしたが、源平合戦の末、最後には壇ノ浦に追い詰められて、幼い安徳帝と共に海に飛び込んで自害しました。

遺体が晒し物になったり、生きたまま浮かび上がって辱めを受けたりするのを避けるため、いかりを体に結びつけて飛び込んだと言われています。

亡霊知盛

船弁慶」では、源氏に深い恨みを抱いた知盛ら平家の怨霊が、西国に逃れようと海上を旅する義経・弁慶一行の船に、魑魅魍魎ちみもうりょうと共に襲いかかります。

亡霊

平和な海が一転俄かにかき曇り、暴風激浪の中から知盛の怨霊が現れた場面。

亡霊

デザインはもちろん体の線に合わせて手書き。スジはマシン、ボカシ(色含む)は手彫りです。

筋彫り途中

反対側の腕にはもちろん、刀を抜いて応じる源義経と、数珠を握りしめて五大尊を念じ、法力で知盛をねじ伏せようとする武蔵坊弁慶を入れる予定です。

肩額七分袖

不規則な仕事の関係で、なかなか定期的に通えないA君。

肩額七分袖

コツコツとここまで進みました。

肩額七分袖

来年もこの調子で頑張りましょう。

刺青師・龍元

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