令和二年新年寺社巡り。茨城県桜川市の椎尾山薬王院本堂に参拝しました。宮巡りの師匠が言っていた様に、私は人が居る所では撮影の許可を頂く事にしています。後で怒られると気まずいですからね。
お守り授与所に撮影の許可を頂きに行ったら、受付の若いお坊さんは私を見て思いっきり怪訝そうな目付き。私はいきなり脚立を持って来てしまっていたのでした。
「此処は皆さん参拝に来られる所です、お正月は参拝に来られる方が沢山…」
(アチャ~そりゃそうだよナ、横着しないで置いて来れば良かった)
「…本堂にまずお参りをして …(中略)… 他の参拝の方への配慮をお願い致します」
「有難う御座います‼︎」
結局、脚立は使いませんでした。いつもは様子を見てから必要があれば、また車に戻って引っ張り出すのですが、2日に 大山阿夫利神社本社 に参拝登山をして膝がガクガクだった私は、長い参道石段を見てつい横着をしてしまいました。反省 m(_)m
由緒
延歴元年(782)最仙上人により開創
延宝八年(1680)現本堂完成
彫り物
本堂の彫り物は蟇股にありました。中備には 龍。あくびをしているみたいです。
その右には高砂の尉と媼。
ピンボケになってしまいました。鉄拐先生と蝦蟇仙人の劉海蟾(りゅうかいせん)
二十四孝から郭巨(かくきょ)。
これも二十四孝から唐夫人。
猩々かな?
ここにも角有りの 獅子。気がつかないだけで案外あるのかも。
二十四孝の孟宗。
麒麟。
二十四孝から王裒(おうほう)。
犀。
二十四孝から大舜。
許由(きょゆう)と巣父(そうほ)。
橋があるので虎渓三笑(こけいさんしょう)だと思います。
他に三重塔と仁王門にも彫り物があったので、次回また書きます。
刺青師・龍元
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