いよいよ社殿に辿り着きました。
御姿岩(みすがたいわ)
しかし、凄い所に建てたもんだ。今にも転がり落ちそうな岩の下に。。。この国は地震国ではなかったのか。神のご加護か。何百年もよくぞご無事で。。。
御姿岩の真正面にある神楽殿の破風下では力神様が、こりゃまた凄まじい顔でガンを飛ばしていらっしゃいます。
由緒
用明天皇元年(586)創祀
寛政四年(1793)改築(案内板から)
文化三年(1806)本社幣殿拝殿再建(公式サイトから)
境内国指定重要文化財
御祭神
火産霊神(ほむすびのかみ)
埴山比賣神(はにやまひめのかみ)
彫師 関口文治郎
南向きの神社です。国祖社・額殿は工事中でした。
拝殿
虹梁上には鷲。唐破風下には司馬温公の壷割り。
海老虹梁には紅白の 龍。色がついてると凹凸が分かり難いけど、彫り自体は物凄い迫力。
左側も巻きついちゃってます。
賽銭箱には 唐獅子牡丹。
拝殿幣殿東面。
柱にも 龍。
縁下持ち送りには犀。犀ってもっと呑気な感じじゃなかったでしたっけ?ここの彫り物はどれも迫力があるな。
幣殿東面
長押?には松鶴。
本社東面
胴羽目には竹林の七賢人の内の四人。きっと西面の胴羽目には残りの三人がいるのでしょう。
脇障子には獅子の子落とし。
社殿が高い位置にあったので、遠くから望遠で撮ったらやっぱりピントが甘いな。山を登る様だったので脚立を置いて来てしまった事を後悔。やはり、自撮り棒か脚立のどちらかは常に携帯すべし。国祖社・額社の工事が終わった頃にまた来てみよう。
刺青師・龍元
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