目貫龍と唐獅子牡丹と桐に鳳凰 [勝呂神社] 埼玉県

鳳凰頭 神社仏閣
プロフィール

彫師歴三十余年。東京六本木にて刺青芸術工房龍元洞を主宰。
日本のみならず、世界中で日本伝統刺青に注目が集まる中、世界の刺青大会に参加、北米・南米・欧州・豪州など各国の刺青師と交流。日本古来伝統の手彫りの技術の継承・研鑽とともに、日本文化の紹介にも力を注いでいます。

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令和八年四月中旬 埼玉県行田市の勝呂神社に参拝しました。

勝呂神社鳥居

御祭神 中筒男命なかつつおのみこと

勝呂神社

向拝です。

勝呂神社拝殿向拝

向拝中備の龍。

向拝の龍

子引き龍です。

向拝の龍
向拝の龍

裏側には奉納者の銘がびっしりと彫られていました。

向拝中備裏側

昭和二十九年四月吉日と彫ってあります。彫師の銘は見当たらず。

昭和二十九年四月吉日

正面小壁には彫り物がありました。

勝呂神社拝殿

唐獅子牡丹です。

唐獅子牡丹
唐獅子
唐獅子

右側。

勝呂神社拝殿

こちらは霧に鳳凰の彫り物。

霧に鳳凰
鳳凰
鳳凰

扉上の大瓶束上には鳳凰頭がありました。

鳳凰頭

龍の場合は龍頭と言ったり龍鼻と言ったりしますが 鳳凰鼻というのは聞いた事がありません。

鳳凰頭

獅子の場合に獅子頭というと 別の物になってしまいますね。

向拝の象鼻。象頭も聞きません。

象鼻

よく霊獣の口や鼻の穴に 何か詰まっているのを目にしますが 非常に気になります。

象鼻

手挟みの牡丹。

牡丹

向拝持送りの亀も精巧に彫られています。

亀

気になる御本殿は覆屋の中。窓は磨りガラスですが一枚だけ素通しのガラスになっていました。

御本殿覆屋

中に鎮座する紅く塗られた御本殿には 残念ながら彫り物は全く無い様でした。

御本殿

刺青師・龍元

038(2026.07.23)

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