令和二年六月吉日、埼玉県吉川市の三輪神社に参拝しました。


御由緒
元和年間(1615−23)江戸川が掘られて区域が分断された為、当地に分祀された
御祭神
大己貴命
少彦名命
参拝を済ませて裏へ周ります。

向拝はあっさりとしていますね。

水引虹梁上には龍の彫り物。

御本殿左面。

胴羽目には「唐獅子牡丹」が彫られていました。

大瓶束には「邪鬼獅噛み」。

脇障子は両側とも欠損でした。裏面には胴羽目はなかったので、右側に周ります。

龍はどちらかというとこちらの角度が好きですが、出来れば正面からも見たいところですね。

御本殿右面。

なぜ唐獅子の反対側が鶴なんだろう、と思って良く見ると亀も彫られています。なのでこちらは「鶴亀」。どちらにしてもなぜ鶴亀と唐獅子なんだろうという疑問は残ります。

こちらも大瓶束には邪鬼獅噛み。

社殿は綺麗に掃除されていて、日当たりの良い開放的な神社でした。
刺青師・龍元
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コメント
onijiiです。
獅噛ありがとうございます。
いい顔してますねえ!ゾクッときます(笑)
ここは明るかったので、すぐに気が付きました。
しかし、onijiiさんの獅噛好きも相当なものですねぇ。