神社仏閣

七匹の龍に護られる [遍照山常光寺] 茨城県

寺の西側にある常光寺沼に水を飲みに行き近隣の田畑を荒らすので、住職が目に五寸釘を打ち付けて供養した、という言い伝えの残る、左甚五郎作と伝えられる龍の彫り物があります。
神社仏閣

早逝の名工 [出世稲荷神社 本行院境内社] 埼玉県

円熟の30歳 埜本民乃助入魂の傑作を間近に鑑賞する事ができます。
神社仏閣

名工・野本民之助義明 [成田山川越別院本行院] 埼玉県

川越近辺に数々の傑作を残した短命の名工・野本民之助義明の壮麗な彫り物を見る事ができます。
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狐の出入りする穴がある [六塚稲荷神社] 埼玉県

川越城主太田道真が当地を開拓する際に切り崩した六つの塚に稲荷社を祀ったといい、六つの塚の稲荷社だから六塚稲荷と称したとも、六つの稲荷社を当社へ合祀したから六塚稲荷と称したとも言います。追記有り(2023.07.05)
神社仏閣

彩色彫刻 [大門神社] 埼玉県

緑青色の屋根によく映える赤い御本殿には彩色された胴羽目と脇障子がありました。
長野県

鶴と亀 [諏訪神社] 長野県

秩父困民党戦死者の墓のすぐ隣にあります。彫師はすぐ近くの宮下諏訪神社を手がけた臼田茂七ではないだろうか、と勝手に推測していますが、証拠はありません。
手彫り刺青作品

背中額彫り[騎龍雷神図] 始まりました!

お客さんのF君は身長は私と同じ位で、筋肉質。刺青は今回が初めてです。将来は総身彫りを目指しているとの事。 打ち合わせ時に描いたアイデアを元に下絵を描きます。これはお客さんに仕上がりをイメージして貰う為の物なので大雑把です。 当日は、体の凹凸...
長野県

立川流二代目・和四郎富昌の謎 [津金寺妙見堂] 長野県

遅咲きの名工と謳われた立川流二代目・和四郎富昌と初代・和四郎富棟の弟子である田中円蔵が建てた社です。
神社仏閣

七福神と二十四孝と龍 [山倉大神] 千葉県

大舜。継母と実父に殺されそうになるなど、ひどい虐待を受けたが孝行を尽くしたので、象と小鳥が畑仕事を手伝ってくれた。天はちゃんと見ていて報いてくださるのだ。
神社仏閣

程よく寂れた [日枝神社] 千葉県

屋根が延長されていて、なんか格好良く見えます
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詩人と孝行息子と仙人 [稲荷神社] 千葉県

社殿の修繕はしっかりしているようですが、彫り物の傷み具合が心配な神社です。
神社仏閣

爛柯が印象的な [日枝神社] 千葉県

仙人の烏鷺という言葉が似合う神社です。
神社仏閣

雲蒸龍変 [総社萬力水神社] 千葉県

向拝には今にも空へ飛んで行ってしまいそうな見事な龍の彫り物がありました。 追記あり(2023.02.07)
神社仏閣

倶利伽羅の龍 [府馬愛宕神社 其の一] 千葉県

130段あるという参道の階段を登る途中に、不動明王の降魔の剣・倶利伽羅剣に巻きついて今にも剣を呑もうとする、二メートルを超える大迫力の龍が参拝者を出迎えてくれます。
神社仏閣

銀杏の根元に鎮座します [八坂大神] 千葉県

『立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花』と女性の美しさを形容する言葉にも使われる、百花の王・牡丹。百獣の王・唐獅子に添えられますが、ここでは主役。国道沿いに鎮座します。
神社仏閣

雨龍が棲む社 [矢口一之宮神社] 千葉県

素人の推測ですが、近隣の琴平神社御本殿・大鷲神社御本殿と同じ彫師が拝殿の彫り物を手掛けたのではないかと思います。
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粟穂に鶉 [琴平神社] 千葉県

木階下羽目板に立川流のシンボル『粟穂に鶉』らしい彫り物がありましたが、反対側は鶉らしくない鳥が彫られていました。
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蝦虹梁に龍の丸彫り [大鷲神社] 千葉県

千葉県ではここと近隣の駒形神社だけだそうです。
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二十四孝 [駒形神社] 千葉県

御本殿には二十四孝に統一された胴羽目が三面と脇障子が二枚ありました。
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虎と蝙蝠が秀逸 [雙林寺八十八番大師堂] 千葉県

約150年前に建てられた大師堂には持ち送りに極小の虎、右面琵琶板には極小の蝙蝠が彫られていました。