長野県

棟梁は彫物大工の白鳥弥四郎 [小六柏尾社] 長野県

彫物大工 白鳥弥四郎というのは立川専四郎富種(立川和四郎富昌の次男)の弟子で ここの前の前に参拝した若宮八幡社も白鳥弥四郎。 御本殿 覆屋の開口部は幅広格子に亀甲金網。内部は明るく鑑賞には全く問題ありません。
長野県

[白山神社境内社] 長野県

御柱祭というのは、もともと諏訪大社の行事ですが、諏訪地域の神社では諏訪神社ではなくても普通に御柱が立てられていたりします。
神社仏閣

金精さまの座す社 [赤城若御子神社] 群馬県

令和五年一月中旬 群馬県高崎市の赤城若御子神社に参拝しました。 大化年間(645-50)創立御祭神 豊城入日子命とよきいりひこのみこと天明二年(1782)本殿築造大工 田沢 関口文治彫工 関口仙治 他門人二名昭和初期拝殿向拝...
神社仏閣

石原常八の龍尽くし‼︎ [宿稲荷神社 再訪 其の一] 群馬県

天文十年(1541)遠祖阿保親王の象を勧進して創建と伝わり、一説には文政十二年(1829)京都伏見から勧請とも伝わる、田園地帯に鎮座する宿稲荷神社に参拝しました。
神社仏閣

三人の孝子と二人の仙人 [榛名若御子神社] 群馬県

榛名山の中腹に鎮座する榛名若御子神社。御本殿は二十四孝の孝子や神仙で飾られていました。
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力神さまが踏ん張ります [全透院鐘楼門] 群馬県

全透院は地蔵堂が有名ですが、鐘楼門にも小さいですが良い彫り物がたくさんありました。
神社仏閣

令和五年新年寺社彫刻巡礼の旅の最終社 [鹿島神社] 茨城県

御本殿よりも生首の写真で有名らしいです。案内板によるとこれは蝦夷の首領アテルイ(悪路王)の首級の彫刻。元々吉祥院にあった物が移植された御本殿胴羽目は彩色されていました。
神社仏閣

神仏習合の痕跡が色濃く残る [武生神社] 茨城県

しばらく胴羽目探求道を行く者にとって険しい道が続いてきましたが、ここに来て急に視界が開けて、目の覚める様な真っ赤な御本殿が目に飛び込んできました。
神社仏閣

徳川光圀が創建を思い立ったと伝わる [陰陽神社] 茨城県

文政2年(1819)に根本甚蔵、小口与兵衛、清水惣兵衛らによって改築された御本殿は陰陽山森林公園、陰陽山山頂近くに鎮座しています。普段着でも登れるくらいの山ですが、山頂展望台からの眺めはなかなかの景色です。
神社仏閣

一足遅かった [稲荷神社(立野神社境内社)] 茨城県

崩壊寸前の境内社・稲荷神社の胴羽目は無くなっていましたが、神輿蔵の神輿には風神雷神の胴羽目がありました。
神社仏閣

彫師は日光東照宮の造営に関わった左甚五郎 [鹿島神社] 茨城県

社殿によると、鎌倉時代の延応元年(1239)に、この地の豪族である那賀太郎藤原通資が鹿島大神を崇拝し、那賀城の東方に鹿島神社を創立したことが始まりと伝えられています。その後、南北朝時代に入ると、南朝方の武士である那賀通辰一族の氏神として祭祀され、江戸時代以降は村の鎮守として地域住民から信仰を集めました。(案内板より)
神社仏閣

胴羽目は橘守国の絵本写宝袋から [静神社] 茨城県

胴羽目には寺社彫刻のバイブル、橘守国の絵本写宝袋を参照したと思われる彫り物がありました。特に三国志演義の名場面の一つ、曹操が船上で詩を詠む場面が彫られた背面胴羽目は非常に珍しい画題で必見です。
神社仏閣

胴羽目は驢馬仙人と鹿仙人 [鹿島神社] 茨城県

毎年恒例のお正月寺社彫刻巡礼の旅も六年目。二日目は茨城県を周り、いよいよ佳境に入って来ました。新年六社目の常陸大宮市野田の鹿島神社は菊慈童の絵馬や仙人の胴羽目が見どころです。
栃木県

八幡山の山頂(海抜254.3m)に鎮座する [河井八幡宮] 栃木県

河井八幡宮は那珂川自然公園八幡山山頂に鎮座しています。馬門から河井方面へ進み、七曲隧道トンネルを抜けてすぐ左へ入る林道を登ります。
栃木県

キツネは稲荷神の眷属 [馬門稲荷神社 其の二 御本殿] 栃木県

拝殿も素晴らしかったですが 御本殿も見事です。 向拝中備は唐獅子牡丹で海老虹梁は龍です。大きめの頭は迫力があります。正面扉脇も龍です。 胴羽目は二十四孝から、歯が無くて物が食べられない姑に乳を飲ませた唐夫人。 昨年末に参詣した長命寺 東高野山奥之院(大師堂) の唐夫人は虚な眼差しで空を見つめます「ハ〜 アタシ何やってんだろ。。。早く終わんないかしら。。。…
栃木県

扁額彫師は立川流? [馬門稲荷神社 其の一 拝殿] 栃木県

御本殿も流麗な彫り物で飾られていますが、変わった形の屋根の拝殿にも見事な三条小鍛冶宗近の彫り物がありました。
神社仏閣

迷い道くねくね〜 [藤田神社] 栃木県

熊野神社の脇から山に入り、ほうぼう探し回ってやっと社殿を見つけました。
神社仏閣

新年寺社彫刻巡礼の旅 鳥が舞う [菅原神社(八雲神社境内社)] 栃木県

茂木八雲神社の境内社・菅原神社御本殿は比較的小さな部類に入りますが、胴羽目や脇障子・向拝には腕の良い彫工の作と思われる、素晴らしい彫り物がありました。
長野県

傷みが激しく大変危険な石階段 [妙義山神社] 長野県

急傾斜の石段を登った先には、更に石畳の参道があります。登りも大変ですが、ところどころ前傾している階段は降りの方がキツいです。
長野県

典型的な東信地方の御本殿 [諏訪神社] 長野県

東信地方に数ある諏訪神社の一つ。胴羽目脇障子の鶴亀や海老虹梁の龍など、この地方でよく見られる流派の工匠の手による作品だと思われます。
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