令和元年長月吉日、長野県小諸市の菱野健功神社を訪れました。
ここは、参拝を予定していたすぐ側の天神社に通じる道を探している途中で、偶然見つけた神社です。
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鳥居の扁額には「諏訪宮」となっていましたが、拝殿の扁額には菱野健功神社となっています。
由緒
宝暦五年(1756)創建
安政三年(1856)諏訪大明神から現在の社名に改称
御祭神
建御名方命(たけみなかたのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
南向き
本殿
本殿向拝
海老虹梁には定番の 龍 がありました。
素人目にですが大隅流の龍に似ている気がします。
こちらは群馬県下仁田諏訪神社の海老虹梁の龍。大隅流の矢崎善司、房之進、林之丞父子の手によるもの。
本殿西面
上部には鶴とか何かの鳥とか。
本殿背面
本殿東面
よく見えませんが、妻飾りには麒麟。二重虹梁間には鳳凰。
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偶然の大きな収穫でした。
刺青師・龍元
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