神社仏閣

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長谷川源太郎の三国志 [榛名神社双龍門 再訪] 群馬県

2022年9月に修繕の終わった榛名神社双龍門。錆びた金網で覆われていた彫刻は綺麗になって、透明プラスチック板で保護されて鑑賞しやすくなりました。長谷川源太郎の妙技を間近に鑑賞する事ができます。
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力神さまが踏ん張ります [全透院鐘楼門] 群馬県

全透院は地蔵堂が有名ですが、鐘楼門にも小さいですが良い彫り物がたくさんありました。
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令和五年新年寺社彫刻巡礼の旅の最終社 [鹿島神社] 茨城県

御本殿よりも生首の写真で有名らしいです。案内板によるとこれは蝦夷の首領アテルイ(悪路王)の首級の彫刻。元々吉祥院にあった物が移植された御本殿胴羽目は彩色されていました。
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神仏習合の痕跡が色濃く残る [武生神社] 茨城県

しばらく胴羽目探求道を行く者にとって険しい道が続いてきましたが、ここに来て急に視界が開けて、目の覚める様な真っ赤な御本殿が目に飛び込んできました。
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胴羽目探求道 険しい道が続きます [関戸神社] 茨城県

茨城県神社庁のサイトには「御本殿の建造は江戸中期の作にして、桧板葺流れ造りにして数多くの彫刻は狩野派の画風による華麗なる金銀極彩色仕上げにして、当地稀に見る重要な文化財」とあります。
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金色の御本殿が眩い [国神神社] 茨城県

約三百年前に建てられた御本殿は極彩色の彫り物で飾られていました。
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秘伝の如意棒(改)を駆使します [家和楽神社] 茨城県

御本殿覆屋側面に窓は無く、高さ4メートル近くの所に格子状の隙間があるだけです。 そこで秘伝の如意棒(改)を駆使して内部を覗いてみました。
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徳川光圀が創建を思い立ったと伝わる [陰陽神社] 茨城県

文政2年(1819)に根本甚蔵、小口与兵衛、清水惣兵衛らによって改築された御本殿は陰陽山森林公園、陰陽山山頂近くに鎮座しています。普段着でも登れるくらいの山ですが、山頂展望台からの眺めはなかなかの景色です。
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難攻不落の要塞を思わせます [諏訪神社] 茨城県

かつては彩色されていたと思われる、苔むして寂れた御本殿胴羽目は、背面左面は急斜面になっているので右面だけをを鑑賞する事が出来ます。
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ザックリとした彫り物 [十二所神社] 茨城県

覆屋の中には茨城県北部らしい素朴な彫り物で飾られた御本殿が鎮座していました。この日に泊まった道の駅もとても印象的でした。
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徳川光圀が八幡神社から改めさせた [鹿島神社] 茨城県

胴羽目脇障子などの画題は全て、古代中国の伝説の隠者や詩人などの偉人から取られており、建立当時の中国趣味を伺う事ができます。
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一足遅かった [稲荷神社(立野神社境内社)] 茨城県

崩壊寸前の境内社・稲荷神社の胴羽目は無くなっていましたが、神輿蔵の神輿には風神雷神の胴羽目がありました。
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彫師は日光東照宮の造営に関わった左甚五郎 [鹿島神社] 茨城県

社殿によると、鎌倉時代の延応元年(1239)に、この地の豪族である那賀太郎藤原通資が鹿島大神を崇拝し、那賀城の東方に鹿島神社を創立したことが始まりと伝えられています。その後、南北朝時代に入ると、南朝方の武士である那賀通辰一族の氏神として祭祀され、江戸時代以降は村の鎮守として地域住民から信仰を集めました。(案内板より)
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ユーモラスでもあり不気味でもある鬼さん [天満神社] 茨城県

コメカミから生えた角が印象的な、ユーモラスで不気味な赤鬼が参拝者を見つめる神社です。
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日曜塗師の閃きに脱帽です [諏訪神社] 茨城県

明らかに本職の塗師の仕事ではないと思われますが、だからこその思いもよらない効果に面白みを発見する事があります。
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胴羽目は橘守国の絵本写宝袋から [静神社] 茨城県

胴羽目には寺社彫刻のバイブル、橘守国の絵本写宝袋を参照したと思われる彫り物がありました。特に三国志演義の名場面の一つ、曹操が船上で詩を詠む場面が彫られた背面胴羽目は非常に珍しい画題で必見です。
栃木県

素朴な造形 [国神神社] 栃木県

この地方の寺社彫刻の特色としては、素朴で単純な造形の彫り物が多いという事が挙げられると思います。
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胴羽目は驢馬仙人と鹿仙人 [鹿島神社] 茨城県

毎年恒例のお正月寺社彫刻巡礼の旅も六年目。二日目は茨城県を周り、いよいよ佳境に入って来ました。新年六社目の常陸大宮市野田の鹿島神社は菊慈童の絵馬や仙人の胴羽目が見どころです。
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八幡山の山頂(海抜254.3m)に鎮座する [河井八幡宮] 栃木県

河井八幡宮は那珂川自然公園八幡山山頂に鎮座しています。馬門から河井方面へ進み、七曲隧道トンネルを抜けてすぐ左へ入る林道を登ります。
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キツネは稲荷神の眷属 [馬門稲荷神社 其の二 御本殿] 栃木県

拝殿も素晴らしかったですが 御本殿も見事です。 向拝中備は唐獅子牡丹で海老虹梁は龍です。大きめの頭は迫力があります。正面扉脇も龍です。 胴羽目は二十四孝から、歯が無くて物が食べられない姑に乳を飲ませた唐夫人。 昨年末に参詣した長命寺 東高野山奥之院(大師堂) の唐夫人は虚な眼差しで空を見つめます「ハ〜 アタシ何やってんだろ。。。早く終わんないかしら。。。…