群馬県

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詩人と冒険家と仙人 [八幡神社と稲荷神社] 群馬県

鎌倉時代に鶴岡八幡宮から勧請された八幡神社です。胴羽目はありませんが、奉納額には見事な彫刻がありました。また、境内社の稲荷神社には人物の胴羽目があります。
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霊獣に護られる [西野神社] 群馬県

手入れのされた参道や境内には桜が植えてあって、桜の季節には綺麗な桜が楽しめそうな神社です。
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矢崎久右衛門元形の仙人 [金刀比羅宮] 群馬県

大隈流宮大工の矢崎久右衛門元形が文化七年(1810)に建てた社殿です。
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260年前の極彩色彫物 [産泰神社 其の二] 群馬県

安産・子育ての神様である木花佐久夜毘売命をお祀りする産泰神社の御本殿はたくさんの彫り物で飾られていました。追記(2023.04.07)タイトルを『260年前の〜』としましたが、胴羽目・腰羽目は後付けである事が判明しています。
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大工棟梁は大隅流の矢崎久右衛門元形 [産泰神社 其の一] 群馬県

大隅流の矢崎久右衛門元形が建てた産泰神社の拝殿には、龍や鳳凰などの霊獣の他、一絃琴を奏でる太真王夫人や二十四孝から江革や楊香などの見事な彫刻がありました。
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伝説の隠者と亀仙人 [諏訪神社] 群馬県

長野氏の居城・箕輪城跡の南東に鎮座する、大きな杉林に囲まれた神社です。
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節穴の様な目を皿にして節穴を探します [今宮八幡宮] 群馬県

堯舜の批判をした韓非は韓非子にて、「堯が天下の王だった時は、質素な宮廷で粗末な食事を食べ、貧しい衣服を着ていた。今の世の門番が貧しいとはいえ、これよりはましである。これらのことから言えば、かの古の時代の天下を譲るということは、門番の貧しい生活を捨てたり、奴隷の労役から離れるということだ。だから天下を譲るといっても、たいしたことではない」と評している。
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金精さまの座す社 [赤城若御子神社] 群馬県

令和五年一月中旬 群馬県高崎市の赤城若御子神社に参拝しました。 大化年間(645-50)創立御祭神 豊城入日子命とよきいりひこのみこと天明二年(1782)本殿築造大工 田沢 関口文治彫工 関口仙治 他門人二名昭和初期拝殿向拝増築拝殿向拝彫工...
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三代石原常八 [宿稲荷神社 再訪 其の二] 群馬県

令和五年一月中旬 群馬県榛東村の宿稲荷神社に再訪しました。龍だけを紹介した其の一からの続きです。 天文十年(1541)創建元治元年(1864)本殿拝殿築造御祭神 宇迦之御魂神うかのみたまのかみ 波邇夜麻姫命はにやすひめのみこと本殿拝殿彫師 ...
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石原常八の龍尽くし‼︎ [宿稲荷神社 再訪 其の一] 群馬県

天文十年(1541)遠祖阿保親王の象を勧進して創建と伝わり、一説には文政十二年(1829)京都伏見から勧請とも伝わる、田園地帯に鎮座する宿稲荷神社に参拝しました。
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三人の孝子と二人の仙人 [榛名若御子神社] 群馬県

榛名山の中腹に鎮座する榛名若御子神社。御本殿は二十四孝の孝子や神仙で飾られていました。
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長谷川源太郎の三国志 [榛名神社双龍門 再訪] 群馬県

2022年9月に修繕の終わった榛名神社双龍門。錆びた金網で覆われていた彫刻は綺麗になって、透明プラスチック板で保護されて鑑賞しやすくなりました。長谷川源太郎の妙技を間近に鑑賞する事ができます。
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力神さまが踏ん張ります [全透院鐘楼門] 群馬県

全透院は地蔵堂が有名ですが、鐘楼門にも小さいですが良い彫り物がたくさんありました。
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拝殿彫師は関東の名工 小林源太郎藤原正俊 [一本木稲荷神社] 群馬県

本殿の彫刻は、勢多郡黒保根村出身「上州の左甚五郎」と謳われた関口文次郎他四名の傑作で美術的価値が高い。 拝殿は本殿を模して造られ、入母屋造、千鳥破風と向拝に軒唐破風を備えている。社殿の彫刻は、「関東の名工」と称せられた武州熊谷宿出身、小林源太郎(旧姓長谷川)藤原正俊の晩年の傑作。(案内板より)
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小仁田大峰神社の作風と似ている [菅原神社] 群馬県

本殿の全体的な作風は同じ町指定重要文化財である小仁田の大峰神社本殿のそれに似ており、壁には装飾的な彫刻が施され、きわめて優美華麗な様相を呈しています。これは関東地方において江戸時代後期に流行した作風です。この本殿は現在、木造覆屋の中に保存され、型式は一間社流造で、正面向拝の屋根には軒唐破風と千鳥破風が設けられています。みなかみ町教育委員会 案内板より
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熊谷の人・小林源八正信の作と言われる [早尾神社 其の二] 群馬県

JR上越線八木原駅から徒歩8−9分。群馬県渋川市早尾に鎮座する早尾神社の紹介です。彫刻で埋め尽くされた御本殿は一見の価値ありです。
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彫師は小林源八正信と云われるが確証は無い [早尾神社 其の一] 群馬県

市指定重要文化財 半田の早尾神社本殿 指定年月日 昭和四五年九月二五日 本殿は覆屋の中に鎮座している。規模は間口148cm、奥行244cm、高さ512cmの素木造りで、屋根は柿葺である。 壁面、柱の上部や縁の下の木組み、梁、仕切り板、手挟など、至る所に熊谷の人・小林源八正信の作と言われる見事な彫刻が施されている。 棟札には、文化十四年(1817)に群馬郡青梨子の桜井丹後藤原知義、半田の山口利根七積富と、半田の阿久沢宗左衛門の三人の宮大工により作られたとあり、彫刻過多ともいえる意匠や細部の特徴から、建造は棟札通りと判断されている。 江戸時代後期の特徴を示す、貴重な神社本殿建築と言える。 昭和六三年十月 渋川市教育委員会
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六六魚に乗る仙人と九九鱗に乗る仙人 [水澤観世音] 群馬県

「六六変じて九九鱗となる」「鯉変じて龍となる」鯉乗り仙人と龍乗り仙人の欄間があるお寺です。
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王様神さまワッハッハッ [大鳥神社] 群馬県

外跳ねパーマにカイゼル髭のまるで王さま?といった風情の三柱の神さまと、「朝だよ〜」とカーテンを開ける神さま、胸をハダけてセクシーダンスを踊る神さま、それを木陰から見つめる神さまが印象的な神社です。追記あり(2023.08.05)
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彫刻の塊 [大國魂神社 (再訪)] 群馬県

まさに彫刻の塊という表現がぴったりです。軒裏にまで彫り物が施された神社は、記憶の限りでは群馬県みなかみ町の月夜野神社と栃木県佐野市の根本山神社本社だけです。