令和六年六月初旬 群馬県高崎市の東向八幡宮に参拝しました。

文明六年(1474)石清八幡宮の分霊を勧請
元禄五年(1692)現本殿造営
昭和六十二年(1987)現幣殿拝殿造営
御祭神 品陀和気命

多分 写真の本殿手前右側にあるのが 十三仏を浮き彫りにした 高崎市指定文化財の石幢です。

が それには全く目もくれず 胴羽目。波です。

脇障子は孔雀でしょうか。

背面に廻ります。

脇障子は裏面もきちんと彫られていました。

胴羽目は波。

左側脇障子の裏は 桐。奥に鳥の頭が見えます。

左面です。

こちらの胴羽目も波。

脇障子はやはり 桐に鳳凰でした。

腰羽目や持ち送りなども波です。

上州には波尽くしの神社がたくさんありますね。
刺青師・龍元
061(2024.07.12)
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