蛇単体の彫り物が珍です [厳島神社] 東京都

厳島神社御本殿 神社仏閣
プロフィール

彫師歴三十余年。東京六本木にて刺青芸術工房龍元洞を主宰。
日本のみならず、世界中で日本伝統刺青に注目が集まる中、世界の刺青大会に参加、北米・南米・欧州・豪州など各国の刺青師と交流。日本古来伝統の手彫りの技術の継承・研鑽とともに、日本文化の紹介にも力を注いでいます。

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令和八年五月上旬 東京都東大和市の厳島神社に参拝しました。

厳島神社鳥居

永禄十二年(1569)創建 諸説あり
天正六年(1578)創建 諸説あり
寛永六年(1629)創建 諸説あり
御祭神 市杵島姫命いちきしまひめのみこと

厳島神社

拝殿の後ろには御本殿覆屋がありました。

厳島神社御本殿覆屋

中には立派な御本殿が鎮座していました。

厳島神社御本殿

左側脇障子は獅子の滝行です。

獅子の滝行

向拝中備は蛇。

蛇

これは非常に珍です。

八岐大蛇の頭が蛇になっている物や 双頭の蛇退治みたいな物は たまに見掛けますが 蛇単体の彫り物は十二支以外では 覚えている限り初めて。

ここは弁天社とも言われる様なので 弁天さまの使いの白蛇という事だと思います。 

右脇障子も獅子の滝行でした。

獅子の滝行

残念な事に この覆屋には丁度良い高さに横窓がありません。

厳島神社御本殿

自撮り棒を使って 上の開口部から覗いてみると 確かに胴羽目彫刻がありますが かなりの急角度になります。

厳島神社御本殿

どうやら胴羽目には犀が彫られている様です。隙間から 胴羽目の一部を写真に収める事ができました。

犀

背面には彫り物は無い様です。

厳島神社御本殿

覆屋は隙間だらけでしたが なかなか丁度良い角度がありません。

犀

低すぎたり。。。

犀

一部しか見えなかったり。。。

犀

急角度だったり。。。

厳島神社御本殿

いろんな角度から見て 脳内合成します。

厳島神社御本殿

最近は近場はほとんど回ってしまって飽和状態。近場で残っている所は鑑賞に難ありの所ばかりです。

山の上を攻めたいですが 熊が怖いっス。

刺青師・龍元

043(2026.08.24)

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