令和三年九月下旬、栃木県芳賀町の高龗神社に参拝しました。
かつては社殿の周りを社叢が覆っていた様ですが、今はきれいさっぱり、見晴らしが良くなっています。
向拝。
中備は龍です。
向拝柱にも彫り物があり、左の柱の外側は鳳凰?山鵲かな?
柱の正面には梅の木、内側には虎がありました。
右側の柱の内側も虎。と思います。でもひょっとしたら猫かも。
右の柱の外側は鷹。
御本殿右面。
胴羽目は亀仙人の盧敖。
別名黄安と言いますが、元々は別の仙人だったそうです。
背面に胴羽目彫刻は無し。
左面です。
胴羽目は鯉仙人の琴高。
彫りが浅いのと劣化とで、何が彫られているのか分かりづらいです。
脇に一本だけ残された木が良い感じです。
のどかな神社でした。
刺青師・龍元
142(2021.11.17)
コメント
onijiiです。
一本の木、絵になりますねえ。
この~木、何の木、気になる木~♪(笑)
上根観音堂行ってきました。
解説を読んで予備知識があったので、
大いに楽しめました。
力神と風神雷神の顔がいいですねえ。
力神はどこかにいそうなオッサン顔。(笑)
背丈ほどもある大物を片手で軽々と
釣りあげているアンバランス感が
笑いを誘います。(笑)
蟇股の十二支の猿が三猿でした。
初めて見ました。
ありがとうございました。
社叢は有った方が良いですが、管理が大変でしょうから伐採は仕方ないですね。でも最低一本は残して欲しいですね。
上根観音堂に三猿いましたか⁉︎ 実を言うと蟇股は牛とか虎なんかをザーっと確認しただけで、よく見てないんです。