雷電神社

寺久保雷電神社 神社仏閣
寺久保雷電神社
プロフィール

彫師歴四半世紀余。東京六本木にて刺青芸術工房龍元洞を主宰。
日本のみならず、世界中で日本伝統刺青に注目が集まる中、世界の刺青大会に参加、北米・南米・欧州・豪州など各国の刺青師と交流。日本古来伝統の手彫りの技術の継承・研鑽とともに、日本文化の紹介にも力を注いでいます。

刺青師・ 龍元をフォローする

熊野神社 のすぐ近くの寺久保雷電山の麓へ、同じ様にナビに誘導されて神社の近くまで車で行きましたが、山間の田んぼに阻まれて、鳥居は見えるのにそこに続く道がありません。

頑固そうな顔をしたオジさんが田んぼでトラクターを運転していたので声を掛けると
「車はそこに停めてネ、じゃないと傷付いちゃうからサ、裏からグルっと回ってナ〜…」
とニコニコしながら親切に教えてくれました。人は見かけによらぬモノ。

雷電神社

これも熊野神社と同じ様に、数分行くと神社の脇に出ました。後で調べるとここもハイキングコースの一部の様です。

雷電神社

由緒や御祭神についての案内板はなく、ネットでも見つかりませんでした。南向きの神社です。

雷電神社鳥居
寺久保雷電神社拝殿

本殿

色が剥がれてしまってます。彩色は年月が経つと汚く見えてしまいますね。

雷電神社本殿

南面胴羽目には

南面胴羽目

南面脇障子には鹿と紅葉。

南面脇障子

背面胴羽目には雷神様。随分と痩せちゃってます。

背面胴羽目

北面胴羽目には鯉の滝登りでしょうかね。

北面胴羽目

北面脇障子には唐獅子牡丹

北面脇障子

本殿を一から作るのはお金も掛かるでしょうし、大事なのは神様を敬う事ですよね。

刺青師・龍元

コメント

タイトルとURLをコピーしました