令和二年新年寺社巡り。茨城県霞ヶ浦市の胎安神社に参拝しました。
その名の通り、胎内安全・安産育子がご利益です。
八脚門の横には車が数台置けるスペースがありました。
拝殿。
拝殿唐破風には笹竜胆紋があります。
向拝中備は龍。
由緒
天平宝字六年(763)創建
明和八年(1771)現在地に遷宮、社殿建立
御祭神
経津主命(ふつぬしのみこと)
木花咲耶姫命(こはなさくやひめのみこと)
天喜二年(1055)源義家が奥州征討の際に嫡子安産祈願を行って以来、笹竜胆紋の使用を許される
南向き
社務所に人がいたので撮影の許可を頂きに行ったら、「ご参拝有難うございます」とお茶まで頂いてしまいました。こちらこそ有難うございます。
本殿
裏へまわると覆屋がありました。それほど大きくはありません。
本殿右面。ここにも角ありの 獅子 がありました。
右面には胴羽目は無く、腰羽目だけ。龍虎ですね。
本殿背面。腰羽目は無く、胴羽目だけ。
梅と鶴をこよなく愛する林和靖。
左面も胴羽目は無く、脇障子と腰羽目がありました。
脇障子には鳳凰。
腰羽目は 唐獅子牡丹。
参道。駐車場が門の横にあり、鳥居が少し引っ込んだ所にあったので、参道は一番最後に通りました。
全体的に劣化が進んでしまっている印象でした。古いんだから仕方ないんですが。
刺青師・龍元
023(2020.02.11)
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