令和三年四月、埼玉県の八幡神社に参拝しました
御祭神 品陀和氣命
向拝の龍
お馴染みの千社札たち
裏へ回ります
御本殿がありました
だいぶ寂れてますが、元は鮮やかな色だったのでしょう
「唐子の書」かと思いましたが、髷を結っているので唐子ではないようです
この日は薄曇りだったので、外での撮影は良いですが、覆屋の中はちょっと光量不足気味で画像が粗いです
覆屋背面には窓が無かったので、斜めから
これは何でしょう?
左面胴羽目は応神天皇誕生
応神天皇(品陀和氣命)を抱く武内宿禰です
脇障子は両側とも鷹
往時はさぞかし豪勢だったのだろうと思われる立派な御本殿でした
刺青師・龍元
068(2021.05.09)
コメント
こんばんは。
背面の彫刻、私も全く見当がつかず、龍元さんならきっとわかるんじゃないかと思っていました。が、そうですか~、わかりませんか~(;´▽`A“他の二面がそうであるように、背面も日本の題材か?とは思いましたが、全然糸口がつかめないんですよね。龍元さんにぜひとも解明していただきたいです!よろしくお願いします(笑)
Shin-Zさん こんばんは、
色々ググったんですがね〜。キーワードで解らない時は、絵の構図で探るしかありません。
大学のデータベースなんかで絵手本を漁るのが趣味なんで、いつか解る日が来るかも知れません。過去にこの作戦で解明した物が結構あるんですよ。でも、いつも探している物でない物が見付かるんですよね。たった今も他所の不明胴羽目の画題を発見してしまいました。
しかし、良い時代になりました。私が彫師修行を始めた頃は刺青の画題を図書館で調べてましたからね。師匠は教えてくれなかったし。