見る事が出来ない御本殿 [中瀬神社] 埼玉県

化け鯉 神社仏閣

彫師歴二十余年。東京六本木にて刺青芸術工房龍元洞を主宰。
日本伝統刺青・和彫りとは古来より連綿と日本に伝わる生きた芸術です。伝統を受け継ぎ、研鑽し、さらに発展させて後世に伝えていく事を目標にしています。古来伝統の手法である手彫りの刺青に興味を持っていただければ幸いです。

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令和二年四月吉日、埼玉県深谷市の中瀬神社に参拝しました。

中瀬神社鳥居

狛犬にはデッカい獅子です。本当にデカイ。

中瀬神社拝殿

由緒

創建年代不詳
大正二年(1913)村内数社を合祀 現地へ遷座 改称
御祭神 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
南向き

拝殿

拝殿向拝

向拝水引虹梁上には「唐獅子牡丹」。

唐獅子牡丹

持ち送りには、鯉が滝を登ってになる途中の姿の「化け鯉」。「進化鯉」や「龍魚」とも言います。

化け鯉

寺社彫刻ではそれ程見かけませんが、出世していく姿が好まれて、刺青では人気の図柄です。

化け鯉 刺青

しかし、彫り物に電気コードを引っ掛けるってのはどうなのか?

化け鯉

御本殿

御本殿は覆屋に収められていて、外からは見えません。分かってて来たんですが、今回の埼玉遠征では幾つかの難所を乗り越えて来たので、もしかしたらここもどうにかなるかな、という淡い期待を抱いて来ました。

覆屋窓

透塀の中に覆屋があって、かなり高い位置の窓も酷く汚れていましたし、格子もはまっています。

覆屋窓

深谷市の文化財に指定されている様なので、公開する事もあるのかもしれません。気に留めておきたいと思います。

刺青師・龍元

082(2020.04.27)

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