令和二年四月吉日、群馬県太田市の冠稲荷神社に参拝しました。
ここは三年前にも弟子の彫鈴と参拝したんですが、その時は時間切れ、日が暮れてしまったので、再訪です。
由緒
天治二年(1125)創建
元禄三年(1690)本殿再建
延享三年(1746)拝殿建立
御祭神 字迦御魂大神(うかのみたまのおおかみ)他二十柱
背面胴羽目(1767製作)彫師 前原藤次郎 小倉弥八
東西面胴羽目(1815製作)彫師 飯田仙之助
南向き
拝殿
唐破風下には「林和靖」、水引虹梁上には龍がありました。
御本殿
御本殿には足場が組まれていました。多分、彫刻以外のどこかを修繕しているのでしょう。
左面胴羽目は「虎渓三笑」。なんとか足場をよけてパシャリ。
丁寧な案内板がありました。
背面胴羽目は「竹林の七賢の琴棋書画」。これは右端。
中央。
左端。
案内板。こりゃ、私が胴羽目の写真を載せる必要はないんじゃないかって感じですが、まあ、せっかく撮って来たんで。
右面胴羽目は「商山四皓」。
案内板。
夜はライトアップされます。三年前に来た時の写真。
ライトアップも綺麗ですが、ここは見せる事に力を入れている様で、御本殿の周りには御本殿観賞用の足場があります。
ネットの活用も凄いです。
ウェブサイトもあって、「境内のご案内」というページに行くと、なんと Google のインドアビューと連動していて、家に居ながら仮想参拝できます。拝殿の中まで入れるから驚きです。遠方の方はどうぞ。 冠稲荷神社公式ウェブサイト
刺青師・龍元
090-01(2020.05.01)
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