平塚鳥見神社

平塚鳥見神社本殿 神社仏閣
平塚鳥見神社本殿
プロフィール

彫師歴四半世紀余。東京六本木にて刺青芸術工房龍元洞を主宰。
日本のみならず、世界中で日本伝統刺青に注目が集まる中、世界の刺青大会に参加、北米・南米・欧州・豪州など各国の刺青師と交流。日本古来伝統の手彫りの技術の継承・研鑽とともに、日本文化の紹介にも力を注いでいます。

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令和元年長月吉日、千葉県白井市の鳥見神社に参拝しました。

八幡大神宮に行く時に、少し離れた所に車を停めて歩いていたら、この看板を見かけました。

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平塚鳥見神社案内板
平塚鳥見神社案内板

あれ?八幡様じゃなかったっけかな?と思いましたが、この日は他の鳥見神社にも行ったので、混同してそのまま参拝。

平塚鳥見神社鳥居
平塚鳥見神社鳥居

由緒

創建 不詳
天保五年(1834)本殿建立
祭神
饒速日命(にぎはやひのみこと)
白井市指定有形文化財(建造物)

拝殿

拝殿はかなり荒廃しています。鈴も無ければ、社号額も朽ちてしまっていて、案内板が無ければ素通りしていたかも。鳥居の縄も切れかけていたしなぁ。

平塚鳥見神社拝殿
平塚鳥見神社拝殿

本殿

裏へ回ってみると立派な本殿がありました。鈴も賽銭箱もあったのでこちらで礼拝。

平塚鳥見神社本殿
平塚鳥見神社本殿

向拝

定番の水引虹梁上、扉脇板に 、木鼻には 獅子 の彫り物。

向拝
向拝

木階下の羽目板には応龍。こんな細いところにまで。。。なかなか芸が細かいです。

木階下羽目板 飛龍
飛龍

北面

本殿北面
本殿北面

胴羽目。

松に鶴 波に亀
松に鶴 波に亀

組物の間に犀、その下には波に兎。

犀 兎
犀 波に兎

脇障子。案内板には鷲って書いてあったんですけど、私は鷹と呼ぶ事にしています。

松に鷹
松に鷹

背面

桐に鳳凰
桐に鳳凰
獅子 鳥
獅子 何かの鳥

南面

案内板には「側面には雉や鳳凰が…」なんて書いてありましたが、コレはどう見ても雉ではなく孔雀だと思います。まさか背面組物下の羽目板の「何かの鳥」が雉だった?

孔雀と牡丹
孔雀と牡丹
波に犀 波に亀
波に犀 波に亀
松に鷹
松に鷹

これは北側の木階下の羽目板なんですけど、たい焼きみたいですね。

波に鯉
波に鯉

(画像クリックで拡大画像が表示されます)

他の彫り物は物凄く上手いのに、これは手が違うのかなぁ。。。でも、波の形は他と同じだし。弟子に彫らせたのかなぁ、なんて思っちゃいますが、格好の良い鯉ってのは何処に行っても割と少ない様に感じますね。鯉って案外難しいのかも。

刺青師・龍元

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