令和元年長月吉日、埼玉県本庄市小玉町の東石清水八幡神社を訪れました。
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由緒
康平六年(1063)創建
京都の石清水八幡宮より勧請
享保七年(1722)社殿再建
御祭神
品陀和氣命(ほんだわけのみこと)
大帯比売命(おおたらしひめのみこと)
比売大神(ひめのおおかみ)
埼玉県指定有形文化財
南向き
案内板によると彫師は五右衛門と茂右衛門となっていますが、これは小沢五右衛門と後藤茂右衛門の事なのか、と本には書いてあります。
向拝
唐破風下太鼓羽目には司馬温公。兎ノ毛通しには麒麟。水引虹梁上には 龍 です。
水引虹梁上の龍の両脇には邪鬼獅噛。左右で目の表情が阿吽っぽくなっているのが面白い。
本殿背面
胴羽目は本殿背面のみ。竹林の虎ですね。その上の蟇股には竹林、鶴など、その上の組物間には飛竜の彫り物がありました。
蟇股
拝殿側面から幣殿、本殿の蟇股にはぐるりと彫り物がありました。順不同です。上手く撮れなかったものもあったので全部ではありません。
綱がかかっていて分かりづらいですけど、たぶん瓢箪から駒。
鳥避けなんでしょうけど、写真を撮るのに綱は本当に邪魔です。こちらはなんでしょうね。
オッと。。。綱が無いと本当にスッキリします。
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刺青師・龍元
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