群馬県

神社仏閣

本当にすごいぞ! [全透院地蔵堂 其の一] 群馬県

彫刻の無い部分を探す方が大変なくらいに彫り物でびっしりと飾られた地蔵堂。仏教寺院の堂宇でこれだけの質と量の彫り物というのはかなり珍しいのではないかと思います。
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素朴で寂れた [稲荷神社(川田神社境内社)] 群馬県

樹齢500年以上と推定される大けやきがある川田神社の境内社。胴羽目には素朴な波に鯉の彩色彫刻がありました。
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美髯公関羽のヒゲに惚れ惚れします [勝軍地蔵雨宝殿] 群馬県

三国志演義や中国故事、日本神話に取材した彫師不詳の緻密な彫り物は200年の年月が経過しても、ほぼ完全な形を留めていました。
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小林源八と小林正俊の欄間彫刻 [日枝神社] 群馬県

拝殿正面の扉から覗くと見事な天井画が目を引きます。他に窓は無く、御本殿は暗くてほとんど見えませんが、拝殿の壁には大きな壁画と、その上には小林源八作の縦125cm 横170cmの大きな欄間彫刻が有ります。
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高崎市指定文化財 [榛名木戸神社] 群馬県

「宮大工の技術の高度化に伴って彫刻がふんだんに取り入れられた本殿は、江戸時代中期以後に急速に普及した装飾建築の特徴がよく表れている」と高崎市のサイトに載っている神社です。
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榛名神社の神徳にあやかった [戸春名神社] 群馬県

樹齢400年にもなる大杉で知られる戸春名神社は、元々はこの地方の氏神でしたが、室町時代に榛名神社の神徳にあやかろうと分霊を勧請、外榛名神社と呼ばれた様です。
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このまま朽ちて行くとしたら非常に惜しい [椿名神社] 群馬県

往時はとても煌びやかだったと思われる彩色胴羽目彫刻。色はすっかり寂れてしまってますが、それでも見事な七福神の彫り物は一見の価値有りです。
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再び岸亦八の彫り物と勝手に推定 [諏訪神社] 群馬県

磐永姫というのは大山祇神の娘で、妹の木花佐久夜姫と一緒に瓊瓊杵尊に嫁ぎます。姿も心も美しい木花咲耶姫が瓊々杵命の寵愛を受けるのを目の当たりにした、姿も心も醜い岩永姫は嫉妬に狂い、宮中で暴れ回ります。追記有り(2024.03.29)
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18世紀中頃の彫り物 [珊瑚寺 地蔵堂] 群馬県

宝暦四年(1754)大工棟梁 下野國芳賀郡興能村 黒崎勝右衛門により現堂宇が普請が行われた事が棟札により確認できます。元は萱葺であったが、その後鉄板で覆い、平成三十一年(2019)の大改修で銅板に葺き替えられました。
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拝殿彫師は岸幸作 [木曽三社神社] 群馬県

木曽義仲が討たれた後、遺臣達が義仲の崇敬した三座「岡田・沙田・阿礼神社」を勧請して創建した神社です。拝殿には早逝の名工・岸幸作の見事な彫刻があります。
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伝説の七人の隠士 [赤城神社] 群馬県

竹林の七賢とは、3世紀の中国で、常軌を逸したような発言や奇抜な行動で知られた七人の賢者の事。
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またもや上州図柄の扇子とか団扇とか軍配とか [八幡宮(上三原田神社)] 群馬県

胴羽目三面には群馬県でよく見掛ける「波に扇子とか団扇とか軍配とか」の彫り物がありました。
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星野幸右衛門 [快中山宗玄寺 十一面観音堂] 群馬県

ここのお目当ては、石本勝左衛門勝辰が地元の大工星野幸右衛門に建てさせた十一面観音堂。仁王門をくぐってすぐ左側にあります。
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波と雲と鷹で飾られた [宮田神社] 群馬県

宮田不動尊の隣、というより同じ境内に鎮座します
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関口文治郎の七福神 [津久田赤城神社] 群馬県

平成十七年に改修された、きれいな彩色の彫刻が見事な御本殿です。
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中国四千年の歴史と三国志 長谷川源太郎 [妙見社(妙見寺境内社)] 群馬県

日本三妙見のひとつとして知られ、千年以上前に創始されたと伝わる妙見社御本殿には長谷川源太郎の見事な彫り物がありました。
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唐子が遊ぶ社 [福守神社] 群馬県

子宝や子育ての神様として信仰され 昭和初期まで夥おびただしい数の「お姿」が神前を飾ったらしいですが 今では拝殿内に数える程が並べられているだけです
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霊獣を駆る三人の道士に護られる社 [八坂神社] 群馬県

屋根と鉄柵と網に護られた明るく鑑賞しやすい御本殿には、見事な彫り物が所狭しと飾られていました。
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福の神 [愛宕神社] 群馬県

愛宕山古墳墳頂に鎮座する愛宕神社。胴羽目には福禄寿や布袋尊などの福の神が彫られています。
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鑑賞難易度かなり高め 武正上総之介源義春 [甲波宿禰神社 其の二 御本殿] 群馬県

神話・古典に取材した胴羽目や神仙に取材した脇障子。人物の表情が特筆モノです。金網に護られた彫刻を鑑賞するにはかなり骨が折れますが、その価値は十分にあります。