令和元年十二月吉日、長野県佐久市の北川神社に参拝しました。
社殿は小高い丘の上にある様です。
中々見晴らしの良いところ。すぐ脇にはマレットゴルフ(ゲートボールに似たスポーツだそうです)場の網が張ってあって私が訪れた時には無人でした。
社殿は西向き。参拝したのが朝の10時頃で見事に逆光です。まあ、神々しくて良いか。
向かって右側の脇障子は鷹。
胴羽目は獅子の子落とし。今まさに子を落としている所。臨場感のある瞬間を切り取った構図ですね。
海老虹梁。
正面扉脇は竹。
本殿向かって斜め左前から
左面胴羽目も唐獅子牡丹。
脇障子。
妻には亀がいましたが、珍しい事に蓑亀ではなく普通の亀。
精密で洗練された構図や彫り物の状態などから、比較的最近製作されたのではないかと素人目に感じましたが、まあ当てずっぽうです。
刺青師・龍元
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