令和四年十二月中旬 長野県佐久穂町の諏訪神社に参拝しました
シンプルな向拝です
御本殿覆屋は鑑賞しやすいタイプ
信州に多い縁下あっさりタイプの御本殿です
脇障子には穴が開いているので 元々は高欄がついていたのだと思われます
海老虹梁の龍
右面胴羽目は亀です 二匹います
脇障子は鶴
背面に胴羽目は無しです
左面に廻ります
左面胴羽目は鶴
脇障子も鶴
こちら側の木鼻の象は大口を開けて笑ってます
龍は吽形
縁取りのある胴羽目 画題が鶴亀 縁下あっさり 背面胴羽目無し 典型的な東信地方の御本殿です
これで鬼面があれば完璧だったのに。。。
確か 鬼板には梶紋があったと記憶しています
刺青師・龍元
148(2022.12.20)
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