令和四年五月中旬 長野県上田市の上洗馬神社に再訪しました
応永元年(1394)諏訪神社の分霊をうつし祀る
享禄四年(1531)創立という説あり
御祭神 大己貴命 天照皇大神 秋葉大神 大山祇命
裏へ廻ります
見事な御本殿です
廻縁に置かれた狛犬が個性的です 鼻を摘んでキューッと引っ張った感じ
脇障子は蝦蟇仙人の劉海蟾
エヘヘへ どうもすいません
胴羽目は亀仙人の盧敖
三千年に1回頭を出す亀の頭を 5回見たと言い張ります
背面
胴羽目は鹿仙人
鹿仙人は何人か知られています が
ここでは寿老人 という事にしておきます
左面
胴羽目は鶴仙人
鶴仙人も何人か知られています が
経典を持っているので 費長房 という事にします
左側脇障子は杖仙人の李鉄拐 鉄拐先生とも呼ばれます
魂を遊離させる術を使っている間に 死んでると思われて身体を焼かれてしまい 仕方なしに足の不自由な物乞いの死体に乗り移って蘇ります
前回参拝した時は こちらは角無し狛犬だと思いましたが よく見るとこちらも元々は角が有った様です
手水舎にも彫り物がありました
立派な角が精悍で 格好の良い龍ですが
こちらの角度からだと 整形手術失敗の顔
獅子の親子もいます
来る日も来る日も 参拝者を見つめます
刺青師・龍元
082(2022.06.24)
コメント
onijiiです。
長野県も素晴らしい彫刻が多いですね。
いつの日にか行きたいと思っています。
長野県は良い温泉がたくさんあるし、北斎や一茶ゆかりの地、山本勘助の墓、鬼女紅葉伝説、姥捨伝説、戸隠流忍者の里など神社の他にも見所がいっぱいですよ。ぜひ訪れて下さい。なんて観光課の回し者みたいな事を言ってみました。