令和三年四月、群馬県高崎市の川岸町諏訪神社に参拝しました。
延長三年(925)勧請
宝暦年間(1751~64)現本殿造営
案内板によると、何やら海老虹梁の葡萄に栗鼠が特筆の様ですが、内部は暗くて良く見えません。案内板に書いてある様に、御本殿が三基あるのは何とか見えます。
真ん中の御本殿が諏訪神社でしょう。カメラのISO感度を目一杯上げて。。。向拝中備には龍の彫り物がありました。唐破風懸魚は魚です。拡大してみてもヒゲがないので、鯉ではないかも知れません。
裏へ回ります。
右面。ほんの1〜2センチの隙間があったので中を撮ってみると、社が並んでいるのが写りました。手前に見える小さな社には彫り物は無く、その奥の大きめの社には彫り物がある様ですが、良く見えません。
案内板には『右に大杉社、左に稲荷社』と書いてありましたが、向かって右なのか御本殿の右なのか、これは人によって違ったりします。でも写真を見せながら右と言えば向かって右の事だと思うので、こちらが大杉社なのだと勝手に解釈します。
背面には全く隙間がありませんでしたが、左面は窓から中を覗く事が出来ました。こちらは稲荷社なのでしょう。
胴羽目は福禄寿と大黒天。
海老虹梁は龍でした。この位置からは諏訪神社の海老虹梁は見えませんでした。
苦し紛れに上部も撮影。懸魚には応龍がある様です。感度を目一杯上げているので明るく見えますが、本当は暗いです。
腰羽目と四隅の持ち送りは波です。中々良い波です。
波間には魚がいますが、鯉にしては頭が大きいし頬に鱗があるので、これは鯛かも知れません。
手を伸ばして奥の方を撮ってみたら、隣の諏訪神社の胴羽目が少し写りました。どうやら唐子がいる様です。
まずまずの収穫としておきます。
刺青師・龍元
061(2021.04.24)
コメント
onijiiです。
探求道も大変ですね。お疲れ様でした。
知らない人が見ると、なんか怪しい人が
中を窺がっているぞと思うでしょうね。(笑)
きっと凄く怪しく見えますよね。
神社を探して行ったり来たりしてれば泥棒かと思われるし。
最近TVニュースで賽銭泥棒の逮捕シーンを見ました。
ちょっと前にも2、3回見た記憶があります。
TV業界の中で流行っているのか、困ってる人が増えたのか、警察が暇で取り締まりが増えたからなのか、防犯カメラを置く所が増えたからなのか。。。
誤解されない様に気を付けます。。。