令和二年六月吉日、千葉県八千代市の米本稲荷神社に参拝しました。
御由緒
享保年間(1716〜36)創建と推定
明治二十七年(1894)現社殿建立と推定
御祭神 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
御本殿
彫り物満載の御本殿です。
水引虹梁上には定番の龍。木鼻から虹梁にかけても龍が巻きついています。
凛々しいです。埼玉県の前玉神社の手水舎の龍に似ている気がします。
こちら↓が前玉神社手水舎の龍。
扉は鷹、扉脇板は獅子の滝行と獅子の子落としです。
向拝柱には龍が巻きついていました。案内板には珍しいと書いてありましたが、とんでもない、千葉県北部の神社にはとても多いです。ここら辺の神社は海老虹梁より向拝柱の方が優先順位が高いです。
私の好きな巻き毛の龍。パンチパーマみたいですね。
海老虹梁には亀。
ちょっとアッサリし過ぎに感じますね。
手挟みは火除けの犀。
ハッチャケてます。
浜床下には農耕図がありました。こちらは右側面。
前面右側。
前面左側。劣化が激しいです。
左側面。
其の二に続きます。
刺青師・龍元
143-1(2020.07.06)
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