令和四年 新年寺社彫刻巡礼の旅 第十二社目、福島県石川町の赤羽八幡神社に参拝しました。
鳥居の写真↑は帰り際に撮りました。到着してお参りした直後↓はまだ雪はこんな感じ。
拝殿内はスッキリとしています。
立派な御本殿がありました。
向拝の龍。素朴なタッチの彫り物です。
現地ではてっきり鉢から龍を呼び出す陳楠仙人だと思い込んでいましたが、龍なんて何処にもいませんでした。いったい誰?
背面に胴羽目彫刻は無し。
こちらの胴羽目は陳楠仙人で間違いなさそうです。
脇障子には元々彫り物が無かったのか欠損したのか。反対側脇障子はただの板でした。
今回の新年巡礼の旅、最初は郡山から始めて二本松や福島市まで行こうと思っていたのですが、天気予報では郡山が雪という事だったので、那珂川町・大子町で様子を見ながら福島入りしました。
大子町も寒かったんですが、福島県に入った途端に様相が違いました。
スタッドレスを履いているし、長野・山形出張で雪道の運転も覚えがあるので、吹雪にならない事を祈りながら彫刻巡りを続ける事にしました。
刺青師・龍元
012(2022.01.21)
コメント
onijiiです。
雪の中、大変お疲れさまです。
大事に守られている神社のようですね。
すっきりとした写真が気持ちいいですね。
薄い板を彫る手法は、大子町と似てますね。
雪の中の神社は良いものですね!
雪が降っていた方が暖かく感じるというのは本当です。先日、佐久市に行きましたが、気温がこの時と同じ-4°C、でも身を切る様な寒さはこことは比べようもありませんでした。
私も大子町の彫り物と似ていると感じました。