令和三年四月、群馬県伊勢崎市の田中諏訪神社に参拝しました。

御祭神 建御名方神

向拝

木鼻の獏の鼻がもげてしまっています。

吽形の獅子。歯を食いしばっています。

阿形の獅子。

こちら側の獏も鼻がもげています。

御本殿右面。

胴羽目は松鶴。脇障子は虎。

御本殿背面。

胴羽目は松鷹。肩の辺りに鷹らしさが出ています。

御本殿左面。

胴羽目は松鷹、脇障子は虎。

左右の胴羽目は画題を揃えて鷹にして、背面に鶴を持ってきた方がまとまりが良いと思いますが、この配置には何か理由があるのでしょうか。あんまり気にしなかったのかな?
境内社でしょうか、すぐ脇に別の社殿があった様ですが、こんな事になってました。

どうしてこうなったのかは分かりませんが、気分の良いものではありませんね。
刺青師・龍元
064(2021.04.30)
コメント
onijiiです。
何ともむごい!
自分が訪問した時は、健在だったのに・・・。
つむじ風でも吹いたんでしょうか?
胴羽目の配置は、同じこと考えました。(笑)
500mほど東の「連取の松(直径33m)」は
見事でしたよ。
神社が壊れていると何か超自然の存在を意識してしまいますね。
祟りがあるぞ〜!なんて。。。
連取の松はここの近くにあったんですか。
雑誌か何かで見た記憶があります。
この界隈はよく通るので、近いうちに行ってみます。
ありがとうございます。