腰羽目
東面には唐子の琴棋書画が三枚。
背面は唐子と鶏。
西面は唐子の獅子舞・漁り・相撲。
縁下組物間の彫り物
縁下組物の間には隠す様に配置された不思議な彫り物がありました。
これは鰐鮫か?
長い髭が見えているので龍かな?翼の様なものがあるから飛龍か龍魚か。頭が隠れてしまってます。
ただ波と花があるだけだと思いましたが、家で良く見てみると左端に鱗のある体と右端には鯉の唇らしきものが覗いています。
蟹と蛸。
あんまり馴染みのない魚だな。
なんだこりゃぁ。体は龍の様ですが、頭が迦楼羅っぽい。角の様なものが一本あるにはありますが、もしかしたら向こう側の耳かも。龍の長い髭はありません。
これは間違い無く龍魚ですけど、ちょっと変わった、深海魚っぽい顔です。
流れで行くと龍魚か鯉なんだろうけど、なんか鯛っぽい。
社殿には全体的に細かい地紋彫りが隈なく施されていました。
さすが石原常八主信(推定)、どれを取っても素晴らしいの一言に尽きます。
刺青師・龍元
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