令和二年六月吉日、長野県軽井沢町の長倉神社に参拝しました。
赤い橋が眩しいです。
参道を進むと。。。
右側に立派な土俵がありました。
なんか観光地のお食事処みたいな拝殿。見るからに新しいですね。
御由緒
天長年間(824−834)創建
宝暦八年(1758)現本殿建立
御祭神
誉田別命(ほんだわけのみこと)
息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)
玉依姫命(たまよりひめのみこと)
拝殿唐破風の懸魚には龍、水引虹梁の上には鷹。
参拝を済ませて裏へ廻ります。当然、覆屋も新しくガッチリとしていますね。ガラス窓です。
御本殿
左面。見にくいですが、二重虹梁には、龍に変化する途中の鯉「化け鯉」がいます。
胴羽目は「鳳凰」
背面
胴羽目は「鶴亀」
右面
胴羽目は「麒麟」
頑丈な覆屋とガラス窓は彫り物の保護にはベストなのでしょう。260年以上の彫り物とは思えない保存状態でした。
ガラス窓は鑑賞にはイマイチですが、完全に隠してしまうよりはマシですよね。
刺青師・龍元
146(2020.07.09)
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