長野県上田市諏訪形の荒神宮に参拝して来ました。中国故事に取材した竹内八十吉の精緻な彫刻が素晴らしい本殿が見ものです。
由緒
創建不明
御祭神
建御名方命(たけみなかたのみこと)
興津彦命(おきつひこのみこと)
興津姫命(おきつひめのみこと)
南西向きの神社です。
拝殿
木曽義仲 が平家追討の際に戦勝祈願したとか。妻飾りには源氏の紋章の笹竜胆。境内には義仲の重臣だった今井兼平の墓と伝えられる五輪塔があります。長野は 義仲 ゆかりの神社が多いですね。
本殿
文久三年(1863)再建
彫師 竹内八十吉
灯篭で隠れてしまっていますが、小 龍 は二匹います。
海老虹梁からこちらを見下ろす龍も迫力があります。
北西側胴羽目には「金龍武王を護る」。
横の脇障子は馬に乗った中国の武人。多分、関羽かな。
反対側は宮司さんらしき人の家の庭に入らないと見えなかったので、遠慮しておきました。
刺青師・龍元
刺青芸術工房 龍元洞
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