令和六年 新年寺社彫刻巡礼の旅 第十七社目 千葉県銚子市の大杉神社に参拝しました。
拝殿は神楽殿の様な造りになっています。信州ではたまに見る形ですが ここら辺では珍しいと思います。
裏には より立派な屋根の御本殿覆屋がありました。
目一杯下がってもフレームに収まらず 仕方無しに超広角で撮ったので 向拝の庇が物凄く大きく写ってしまいました。実際はこんなではありません。
ここには朝の7時過ぎに到着したので まだ覆屋の中は暗め。
脇障子は鯉の滝登り。
胴羽目の彫りは超浅めです。
遠目にはなんだか分かりませんでしたが これは竹林の虎です(多分)
背面に胴羽目彫刻は無し。
取り付けを間違えたのか 左側脇障子は後ろを向いています。
胴羽目は梅の木。
現地では気が付きませんでしたが 鳥が二羽います。鶯でしょうか。
劣化の進み具合を見ると 雨ざらしだった事があるのかも知れません。
刺青師・龍元
017(2024.02.19)
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