令和四年十月上旬 長野県佐久市の諏訪神社に参拝しました
拝殿と御本殿覆屋が一体になったシンプルな社殿です
中を覗くと立派な御本殿が見えました
大事にされている様です
左側脇障子は松に鷹
木鼻は獅子です
左右ともに口は半開き
右側脇障子も鷹ですが 木は何でしょう?
いつもは木鼻なんて載せないし 鳥の脇障子なんて割愛する事さえあるのに。。。
つまり撮れ高が少ないのです
なぜなら
こんな覆屋だから
まあ 分かってて来た訳ですが。。。
でも デジイチは歯がたちませんでしたが スマホなら何とか中を窺う事が出来ました
見事な御本殿です
胴羽目は獅子の子落とし この獅子は見た事があります
こちら↓は直ぐそばの北川神社の胴羽目 もっとも この程度の相似では同じ彫師と断定はできないですね
背面に彫刻は無し
左面 かつては雨晒しだったのでしょう 朽ちる前に覆屋を架けて良かったと思います
海老虹梁の龍
一応鬼板も確認しましたが 鬼面は有りませんでした
ダメ元で来てみて良かった
刺青師・龍元
138(2022.11.22)
コメント
こんにちは
波板越しにスマホでこれだけ撮れるとは!ここに行った頃はまだスマホはほとんど使っていなかったので、試してもみませんでした。
ところでこちらの神社、参拝した時に試しに正面中央の施錠された二枚の扉を動かしてみたところ、二枚一緒に動いてしまいましたもちろん中には入りませんでしたが、護るなら護るでもっとちゃんとして欲しいと思いました。
Shin-Zさん こんにちは、
ここの覆屋はまだ新しかったので、割と綺麗に撮れました。波板にはスマホです。私のは2倍まで光学ズームなのですが、最近のは3倍5倍でも綺麗に撮れるみたいですね。古くて劣化した波板だとどんなカメラでも全くダメですけどね。
本当ですか。それでは「入って欲しくないという意思表示」以外の意味はありませんね。