令和元年長月吉日、長野県小諸市の天神社に参拝しました。
地図で最寄りの道を行ったら、見事に神社裏の崖の上。山間の神社ではよくある事です。地図を見る時には神社の向きにも気を付けないといけませんね。
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一度山を降りて、その次に近い道から山を登り、菱野健功神社の境内に車を停めさせてもらってあちこち探しました。おかげで菱野健功神社の彫り物を発見できましたが、本命の天神社に続く道が見つかりません。
けもの道らしき道を行って、やっとの事で鳥居を発見しました。多分、冬だったらもっと遠くからでも鳥居が見えたんでしょう。


鳥居をくぐった後もけもの道が続きます。

なんとか社殿に続く階段に辿り着きました。

由緒
由緒については何も分かりませんでした。天神社なので、御祭神は菅原道真公でしょう。
来た道とは打って変わって、境内はきれいに手入れがされていました。長野県上田市の天神社と同じくここも舞台造りの拝殿。

本殿
扉脇と扉上にちょっとした彫り物があるくらいで、向拝周りにはこれといった彫り物はありません。

本殿東面

海老虹梁の 龍 は無残にも頭が取れていました。

胴羽目には唐子。琴棋書画の書なのか画なのか。

脇障子には唐子と鶏。

本殿背面
胴羽目の上には鶴。その上には宝尽くし。左から珊瑚・宝珠・丁子・隠れ蓑・隠れ傘・打ち出の小槌・珊瑚でしょうか。

妻飾りには飛竜がいました。

胴羽目はまた唐子の琴棋書画の書。天という字を書いていますね。羽目板の縁には「帰」という字と「丗八四」とありますが、どういう意味でしょう。

本殿西面

こちらも唐子。琴棋書画の琴と棋ですね。

脇障子にはこちら側も唐子と鶏。

西側海老虹梁には龍。

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唐子尽くしの神社でした。
刺青師・龍元
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