令和五年九月下旬 新潟県加茂市の八幡宮に参拝しました。
こちらの御本殿には向拝に波に兎がある他に 大きな彫り物はありません。
お目当ては境内社の稲荷神社。
中を覗くと立派な御本殿が鎮座していました。
向拝の龍です。
小さいながらも緻密に彫られた龍です。
鱗は扇形が交互ではなく 矢尻型のものが一列づつ並んでいるタイプ。
眼光鋭く 参拝者を見据えます。
兎ノ毛通しは鳳凰です。
横窓が無いので 上から如意棒を使って覗きます。
御本殿右面。
胴羽目は唐獅子牡丹。子連れ獅子ですね。
左面です。
こちらも唐獅子牡丹。こちらは子獅子が二匹。
脇障子は山鵲の様な鳥でした。
刺青師・龍元
097(2023.10.24)
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