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神社仏閣

ここでも菊慈童に出逢いました [田原神社] 栃木県

対にするなら左右にした方がバランスが良いのに と思いますが 何か他に理由があるのか そんな事は気にしないのが この業界の流儀なのか こんな組み合わせの御本殿を結構見かけます。
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川沿いの森の中に鎮座まします [谷倉神社] 栃木県

橋を渡り 廃業した釣り堀を過ぎた辺りで これ以上車で行くのは危険と判断。車を停めて徒歩で森の中へ進んだ先に御鎮座。
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天孝子郭巨に賜う黄金の釜 [日光神社] 栃木県

右面胴羽目は二十四孝に取材した郭巨の彫り物。左面胴羽目は割れて上半分が欠損、画題は不明です。
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潁川の河水を以て其の耳を洗えり [古峯神社] 栃木県

この日の朝 参拝した大葦神社の目の前で「神社はまだ13kmくらい先ですよ」と言われた位 この辺りで「神社」と言えば古峯神社の事を指します。
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彫師・石塚吉明の妙技が光る [姫宮神社] 栃木県

胴羽目三面は日本神話に取材した精緻な彫り物。石塚吉明の妙技を堪能する事ができます。
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黒川の辺りに鎮座する [黒川神社] 栃木県

越王の勾践が 呉王の夫差に、復讐のための策謀として西施などの美女を献上。夫差は彼女らに夢中になり呉国は弱体化。ついに越に滅ぼされることになる。
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波板に隠れしもの [神船神社] 栃木県

波板に覆われた御本殿には、デッサンに誤魔化しのない素晴らしい造形の龍や伝説の仙人などの彫刻が施されていました。
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人物彫刻は顔が命です [大葦神社] 栃木県

「この神社に来たんだって。。。」「ええ!何のために?」とヒソヒソ声が聞こえて来ましたが まあ そんなもんですよね。   皆さん 凄い物を見逃してますよ。13km先の古峯神社に劣らない立派な神社が ここにありますよ。    という感じで 弟子の彫鈴と私の彫刻廻り鹿沼の旅は始まったのでした。
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龍と鯉と猿と鷹と亀 [神明宮] 栃木県

令和六年二月中旬 栃木県足利市の神明宮に参拝しました。 弘治二年(1556)創立御祭神 大日孁命 豊受姫命 拝殿向拝には古い彫り物があります。 向拝中備には龍。 元は彩色されていた様ですが 今はすっかり剥落して 微かに白い胡粉が残っています。 唐破風下のこの彫り物は 菊と ...
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予譲の目が恐い [赤城神社] 栃木県

超絶技巧ではありませんが こんな感じの彫り物も好きです。彫師が誰なのかは分かりませんが 技巧に走り過ぎず 動きを大事にした構図が得意の人なのだと思います。欲を言えば 画題を日本図柄か中国図柄か 統一して欲しかったなぁ。この頃の人達にはどちらも差が無い位に 遠いもしくは近い話だったのかなぁ。
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源姓足利氏代々の氏神 [下野國一社八幡宮] 栃木県

令和六年二月中旬 栃木県足利市の下野國一社八幡宮に参拝しました。拝殿向拝や御本殿の彩色彫刻も なかなかの物ですが 何と言っても左右二点づつと背面三点の計七点もある胴羽目が秀逸です。
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市内に五つある八雲神社の一つ [通五丁目八雲神社] 栃木県

賽銭箱は門の横にあり 門は閉まっていて 社殿には近づけません。 社殿を囲む玉垣の中に 更に御本殿を囲む玉垣があり 御本殿には鉄骨の立派な屋根が架けてあります。水引虹梁の上に彫り物は無く、木鼻は獅子と獏、扉には龍、扉脇板には上り下りの龍があります。
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胴羽目は神話から [出世稲荷神社(鑁阿寺境内社)] 栃木県

令和六年二月中旬 栃木県足利市の鑁阿寺ばんなじに参詣しました。 鬼瓦と龍が参詣者を威嚇します。 応永十四年〜永享四年の大規模改造の時に付けられたという向拝 。ですが 六百年前というと室町時代。その頃の彫り物とはちょっと考えにくいですね。公式サイトには記載がありませんでしたが 案内板には「昭和八年に解体修理をした」 とあるので、ちょくちょく改築してるのかも知れません。
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日光東照宮の宮大工の作といわれる [二石稲荷神社] 栃木県

鈴がなければ 神社とは気が付かない様な作りの社殿です。 が 中を覗いてビックリ。向拝側面にも胴羽目をつけた 立派な御本殿が鎮座していました。
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足利義兼が勧請したと伝わる [菅東山出世稲荷神社] 栃木県

令和六年二月中旬 栃木県足利市の菅東山出世稲荷神社に参拝しました。正治元年(1199)勧請御祭神 倉稲魂命うかのみたまのみこと御本殿側に廻ります。なんと 胴羽目彫刻ではなく画です。というのは知ってて来ました。これは神功皇后の「腋盾始わいだて...
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兎の餅つき [稲荷神社] 栃木県

過去記事ですが 画題が判明したので再掲します。栃木県佐野市藤岡町の稲荷神社を訪れました。覆屋の窓にはガラスが嵌められていて、保存状態の良い彫刻を見る事が出来ます。
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魚に乗ったこの人は誰でしょう [示現神社] 栃木県

御本殿覆屋にはぐるりと窓があり 中には立派な御本殿が鎮座していました。
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名勝・行道山浄因寺境内に鎮座する [熊野心月堂] 栃木県

途中 体長30cmくらいのウリ坊二匹に遭遇したので 近くに親がいるのでは? と緊張が走りましたが 無事に参拝を済ませる事ができました。
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胴羽目は四字成語から [宮の沢八幡宮] 栃木県

故事や仏典に基づく慣用句を狭義の四字熟語と呼ぶと結論付けることもできる。しかし、この場合、四字の故事成語という意味で「四字成語」と言った方が実態をよく反映している。(Wikipedia 四字熟語より)
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彩色がすっかり剥落した彫物と程よく寂れた彫物 [白山神社] 栃木県

古くて程よく寂れた彩色彫刻もなかなか良いもんだなぁ と思います。