令和二年七月吉日、群馬県みなかみ町の日枝神社に参拝しました。
鳥居の裏側。
境内と鳥居。ただなんとなくアップしてみました。意味はありません。
社殿。
御本殿。
御本殿左面。
胴羽目は「黄安仙人」。携帯で話しているオジさんみたい。ラーメン屋にいそうです。多分、職業はトラックの運ちゃん。
脇障子には杖を持った仙人らしき老人と子供。杖を持った仙人は何人もいるのですが、これは誰でしょう。
背面胴羽目。竿の先あたりを指差すこの老人は「太公望」でしょうか。「指差し確認、竿先良〜し」
背面腰羽目は「波に団扇」。左面と右面の腰羽目も同じく波に団扇でした。
御本殿右面。
胴羽目は「琴高仙人」
脇障子は通玄先生こと張果老の「瓢箪から駒」。知り合いにそっくりなので、ちょっと親しみを感じてしまいました。
何か不思議な生き物がいました。猿が桃を背負っているのかな?
すごく上手い!という彫り物ではありませんが、人物の表情を見ると、只者ではないという印象を受けますね。きっと名のある方の作品でしょう。
刺青師・龍元
169(2020.08.12)
コメント
「指差し確認、竿先良〜し」ではなく、「糸付け忘れちゃった」って聞こえます(笑)
ホントですね。でも、真面目な話、この指は何かの意味があるのでしょうか?
onijiiです。
顔に味がありますね!
定年前の会社で指さし呼称やってました。(大笑)
彫り物は顔が命ですよね!この彫師は絶対に只者じゃありません。
指差し呼称は有効です。私も家を出る前、仕事場を出る前にやります。