張果老

神社仏閣

寂れた彩色彫刻 [とある神社 其の三] 関東

ある時 関東のとある神社に参拝しました。 向拝中備には龍、兎ノ毛通には菊水。 脇障子は鳳凰でしょう。 扉脇板には鯉とかはいなくて単に滝だけの様です。 浜床下は水鳥。 木階蹴込板の魚には髭がありますが、これは鯉ではなく 鯰でしょうか。だとしたら珍です。
神社仏閣

中国趣味の中の日本図柄が光る [三峯神社 其の三 八棟灯籠 後編] 埼玉県

八棟灯籠 前編からの続きです。 唐破風下には日本神話から 大己貴命の大鷲退治がありました。 背面にも立派な胴羽目があります。 構図から考えると趙雲救幼主で間違い無いと思いますが。。。 幼主阿斗あとが見当たりません。他の角度からも色々撮ってみましたが…
神社仏閣

金龍が泳ぐ [三俣諏訪神社] 埼玉県

彩色彫刻で飾られた御本殿が鎮座する覆屋。中は非常に明るく、採光は十分ですが、窓にはガラスと細目金網がはまっていました。
神社仏閣

矢崎久右衛門元形の仙人 [金刀比羅宮] 群馬県

大隈流宮大工の矢崎久右衛門元形が文化七年(1810)に建てた社殿です。
神社仏閣

立川流宮大工が建立したと伝わる [石尊神社] 山梨県

祭神 大山祇命 日本武尊  創建 応永5年(1398) 由緒 再建文禄三年(1594) 甲斐守武田信虎の崇敬が厚く家臣 馬場美濃守信房も営繕料若干を寄進され、寛文 十二年(1672)徳川家より田1反17歩を寄進せられた。
神社仏閣

立川和四郎富昌の真骨頂 [下教来石諏訪神社 再訪] 山梨県

珍しい手長足長の彫り物が鑑賞できます。他に胴羽目の猩々や向拝中備の張果老も絶品。立川流二代目の和四郎冨昌の真骨頂を堪能できる神社です。
長野県

立川流の彫刻と思われる [若宮八幡神社] 長野県

幾重にも重ねられた板と金網で囲まれた御本殿。覗いてみると立川流作品と言われる非常に優れた彫り物がありました。
神社仏閣

令和五年新年寺社彫刻巡礼の旅の最終社 [鹿島神社] 茨城県

御本殿よりも生首の写真で有名らしいです。案内板によるとこれは蝦夷の首領アテルイ(悪路王)の首級の彫刻。元々吉祥院にあった物が移植された御本殿胴羽目は彩色されていました。
神社仏閣

拝殿彫師は関東の名工 小林源太郎藤原正俊 [一本木稲荷神社] 群馬県

本殿の彫刻は、勢多郡黒保根村出身「上州の左甚五郎」と謳われた関口文次郎他四名の傑作で美術的価値が高い。 拝殿は本殿を模して造られ、入母屋造、千鳥破風と向拝に軒唐破風を備えている。社殿の彫刻は、「関東の名工」と称せられた武州熊谷宿出身、小林源太郎(旧姓長谷川)藤原正俊の晩年の傑作。(案内板より)
神社仏閣

一つ積んでは父の為 [大悲願寺 観音堂] 東京都

古刹・大悲願寺観音堂を訪れました。綺麗に彩色が施された向拝や欄間の彫り物には心を奪われます。
神社仏閣

胴羽目と脇障子には仙人らしき世捨て人 [三柱神社] 群馬県

密閉型覆屋のガラス窓からは保存状態の良い見事な仙人の彫り物を見る事ができます。
福島県

後藤流初代・後藤茂右衛門正綱の四天王に護られる社 [住吉神社] 福島県

胴羽目七面には後藤流初代・後藤茂右衛門正綱の流麗で見応えのある彫り物があります。〜追記あり(2023.02.06)
神社仏閣

胴羽目三面の内の二面が画題不明です [東矢島長良神社] 群馬県

素通しのガラス窓から中を拝覧すると、身舎三面と脇障子を状態の良い彫り物で飾った御本殿が鎮座していました。
神社仏閣

空海と十六羅漢と孔子と孔門十哲 [玉泉寺本堂欄間] 埼玉県

本堂欄間の彫り物と迫力のある天井絵は見応えがあります。
神社仏閣

左甚五郎一門の手によると伝えられる [立野天満宮] 埼玉県

御本殿胴羽目には中国の世捨て人達に因んだ彫り物がありました。
神社仏閣

胴羽目三面は日本図柄 [諏訪神社] 埼玉県

向拝と正面扉には仙人、胴羽目にはほんわかとした独特の表情の彫り物がありました。
神社仏閣

保存状態極上の御本殿 [女化稲荷神社] 茨城県

密閉型覆屋には格子のはまったガラス窓があり、保存状態の良い、見事な彫り物が施された御本殿を鑑賞する事が出来ます。
神社仏閣

詩人と孝行息子と仙人 [稲荷神社] 千葉県

社殿の修繕はしっかりしているようですが、彫り物の傷み具合が心配な神社です。
神社仏閣

ミッション インポッシブル [月波神社] 群馬県

拝殿向拝や小壁、御本殿側面胴羽目などの精緻で壮麗な彫り物には目を見張ります。
神社仏閣

蟇股は仙人尽くし [熊野神社拝殿] 群馬県

向拝はやり直したばかりの彩色が多色使いで豪華です。