令和六年一月中旬 埼玉県飯能市の我野神社に参拝しました。
安永四年(1775)本殿建立
御祭神 天之御中主神 建御名方神 日本武尊
御本殿の方へ廻ります。
立派な御本殿がありました。
木鼻の獏が 漆喰で塗り固められていました。
胴羽目は鶴。
脇障子は応龍でした。
背面です。
胴羽目は梅妻鶴子の林和靖。
「廬を西湖の孤山に結んで詩作に興じ一歩も湖外に出でず
客あれば童子をして鶴を放たしむる。
梅を愛し鶴を養ひ
悠々たる生涯は誠に道釈人物中の好画題である。」(金井紫雲著 東洋画題綜覧より抜粋)
庭に梅を植え 鶴を飼い「梅が妻 鶴が子」と言って笑っていた と言います。
左面です。
胴羽目は鶴です。
脇障子は強い日差しで こんな感じになってしまいました。
影になっている部分が見える様にパソコンで補正すると 陽の当たった部分が こんな感じに白飛び。
なので 上の二つを合成してみました。
Mac 標準装備の「写真アプリ」で合成したので 良い出来ではありませんが まあ お遊びです。
カメラにも こんな時に上手く撮れる機能が付いてるんですが それは撮る時に設定しなきゃいけないんですよね。
刺青師・龍元
033(2024.04.03)
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