令和二年五月吉日、長野県佐久市のあたご神社に参拝しました。
神社の詳細は分かりませんでした。田んぼと住宅街の境目に鎮座しています。
右面胴羽目は紅葉に鹿。
向拝の龍。
左面胴羽目。これはクマ?それにしては尻尾が長い。虎にしては尻尾が短い。
〜追記(2021.04.01)橘守国の絵本写宝袋という絵手本に元絵を発見しました。なので、これはやはり熊で良いのだと思います。
追記終わり〜
好きな人は気になってると思います。
屋根の鬼板には鬼面がありました。
なんか鼻水垂らしているみたいです。阿形。
背面には吽形。
元々無かったのか取れてしまったのか、角がありません。
雨風を完全に防げるという状態ではないですが、ホコリや砂が溜まっているという事はなく、よく手入れのされた神社でした。
刺青師・龍元
114(2020.06.01)
コメント
onijiiです。
はい、大変気になりました!
思わず口元が緩みました!!
おお、何と素晴らしい!!!
シンプルと大胆さ、あふれ出る個性。
力神も鬼面も一つとして同じものがない。
作者による表現の多様性に魅了されてます(笑)
覆屋で囲われていると鬼板が見えなかったりするので、鬼面は結構見逃しているんだと思います。気を付けて見ているつもりなんですけど、後で気付く事も多いですね。