令和四年三月中旬、東京都あきる野市の神明社に参拝しました。
御祭神 天照大神
前面
左側脇障子は唐獅子牡丹。
向拝廻りの彫刻。
向拝中備の龍です。
脇障子は右側も唐獅子牡丹です。
右面
胴羽目は神功皇后の鮎釣り占いです。
魚偏に占うと書いて「鮎」というのは神功皇后の鮎釣り伝説が由来だそうです。チョットこじ付けっぽいですけど。
左目が薄くなってしまってますね。
「彫工 棟梁 小川専蔵義長」と銘がありました。見やすい様に写真は加工してあります。
背面
胴羽目は天岩戸、脇障子の裏が両側セットで二見ヶ浦夫婦岩ですね。
背面には窓が無く、側面格子の幅は狭くて一眼レフが入らなかったので、予備のコンデジで撮影。
左面
胴羽目は鹿を連れた寿老人。
なかなか精巧な彫りです。
あきる野市は見応えのある緻密な彫り物が多いみたいですね。
ここも掃除が行き届いてました。
刺青師・龍元
049(2022.04.07)
コメント
onijiiです。
木目が浮き出ていますね。
木の味わいが堪りませんね。
木目って良いですよね。
窓はただの格子でガラスも綱も入ってないので、クリアな写真が撮れました。
雨風が吹き込みやすい造りでしたが、綺麗に掃除がしてありました。