令和二年十一月、埼玉県さいたま市の大門神社に参拝しました。
創建年代不詳
御祭神
天神七代之大神
地神五代之大神
拝殿
千鳥破風の飛龍
向拝水引虹梁上には見事な龍がありました
御本殿
緑青色の屋根が赤い社殿によく映えます
右面
胴羽目は鶴と亀
脇障子には鯉が滝を登って龍になる途中の姿の龍魚 化け鯉とも言います
背面
上部斗栱間
虎が睨みを利かせます
胴羽目は養老の滝伝説
左面
おめでたい鶴と亀
鯉が滝を登ります
彩色が傷んで来てますね
こういう傷み方は汚く見えてしまいます
刺青師・龍元
298(2020.12.27)
コメント
onijiiです。
歴史を感じる劣化もあれば、痛々しい痛み方も
ありますね。
欄間の場合は歴史を感じるので、塗り直さないで
ほしいと思っています。
中々足が向かない地域なので、ありがたいです。(笑)
傷み方が違うのは、塗料の種類が違うからなんですかね。
やっぱり本漆は高いですからね。