令和八年 新年寺社彫刻巡礼の旅 第十四社目 栃木県真岡市の稲荷神社に参拝しました。

享保二十年(1735)創建
文政三年(1820)上屋・拝殿造営
昭和六十二年(1987)上屋・拝殿改築
御祭神 稲倉魂命

上屋というのは 御本殿覆屋の事だと思います。

案内板には 1820年上屋造営 1987年上屋改築 となっているので 御本殿自体は1820年以前の造営だと思いますが はっきりした事は分かりません。

向拝です。

向拝の龍。なんか猛獣チックな感じです。

木鼻の獅子も 前歯剥き出しで獰猛な感じ。

木鼻の獏。

右面です。

胴羽目は司馬温公瓶割。

司馬光が子供の時 一緒に遊んでいた友人の一人が 水の入った大瓶に落ちました。

右往左往する その他の友人たち。

司馬光は 中に落ちた友人を助ける為に 高価な大瓶を躊躇なく石で割りました。

父親は司馬光を叱るどころか 褒め称えたと云います。

脇障子は鯉の滝登り。

背面です。

胴羽目は水鳥。

左面です。

胴羽目。これは何でしょう?

滝の前に唐子風の童子が二人。

一人が太鼓の様な丸い物を持ち もう一人は両手にバチの様な物を持っています。


脇障子は鯉の滝登りです。


向拝の龍です。


突き抜けた感じ とまでは行きませんが 全体的に下手ウマ的な匂いが香ばしい御本殿でした。
刺青師・龍元
014(2026.02.22)

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